更新日: 2024年8月22日
日田の豆田町観光ナビ!ランチ&みやげ&カフェ情報も満載♪
大分県の日田は、江戸時代に天領として栄えた城下町。
江戸、明治期に建てられた商家や土蔵などが残る豆田町と、三隈川沿いに湯宿が建ち並ぶ隈町が観光の中心となっています。
今回は豆田町の観光・散策の立ち寄りスポットとしておすすめのランチ&お土産&カフェの店をご紹介いたします。
日田ってこんな町
江戸時代、幕府の直轄地「天領」となったことから九州の政治・経済の中心として栄華を極めた町。とくに多くの商人が訪れた豆田町は、今も当時そのままの町割りや建造物が残っている。
日田への行き方
電車
JR大分駅→JR日田駅
JR特急「ゆふいんの森」「ゆふ」
●所要時間/1時間37分
●料金/3900円
車
大分自動車道 日田IC→国道212号・県道48号→JR日田駅
●約3km
●所要時間/7分
天領日田おひなまつり
天領時代に京都への商用の折に買い求めた雛人形が多く残る日田。その雛人形を一般公開する「天領日田おひなまつり」では、旧家に残る江戸から大正時代にかけての雛人形を見学できる。
天領日田おひなまつり
- 住所
- 大分県日田市豆田町、隈町、天瀬町、大山町
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩20分(豆田地区)
- 営業期間
- 2月中旬~3月下旬
- 営業時間
- 施設により異なる
- 休業日
- 施設により異なる
- 料金
- 施設により異なる
日田祇園祭
約500年前に疫病や災害除けの神事として始まったとされる。絢爛豪華な山鉾が日田市内を巡行。2016年に「日田祇園の曳山行事」がユネスコの無形文化遺産に登録された。
日田祇園祭
- 住所
- 大分県日田市豆田地区・隈地区・竹田地区
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩15分(豆田八坂神社)
- 営業期間
- 7月20日過ぎの土~日曜
- 営業時間
- イベントにより異なる、詳細は要問合せ
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 要問合せ
屋形船
200年の伝統を誇る屋形船は、日田観光の目玉のひとつ。船上でアルコールや料理を味わいながら、四季折々の風情を楽しめる。料金や時間については要問い合わせ。
【日田・豆田町観光】歴史スポットのおすすめ!
町まるごとが博物館といわれる日田。江戸時代の歴史資料を展示するスポットも多い。
【日田・豆田町観光】大分県下最古の薬の博物館「岩尾薬舗日本丸館」
江戸時代から続く薬舗で、万能薬としてヒットした日本丸の製造元。明治から昭和にかけて実際に使用された器具や、当時の薬など貴重な資料を展示している。3階には展望楼もあり、豆田の町を見渡せる。
岩尾薬舗日本丸館
- 住所
- 大分県日田市豆田町4-15
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩15分
- 営業期間
- 2月15日~5月、9~11月
- 営業時間
- 10:00~16:00(最終入館)
- 休業日
- 期間中不定休(6~8月、12~翌2月14日は要問合せ)
- 料金
- 大人350円、小・中・高校生250円(15名以上の団体は大人300円、小・中・高校生200円)
【日田・豆田町観光】天領時代の繁栄ぶりを知る「廣瀬資料館」
江戸時代の儒学者廣瀬淡窓、弟で実業家の久兵衛の生家。天領時代に豪商だった面影を残す家屋の一部を改装し、ゆかりある資料や遺品を公開する。旧宅は資料館の向かいにもあり、こちらは庭園がみごと。
廣瀬資料館
- 住所
- 大分県日田市豆田町9-7
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌日休、2・3・10・11月は無休(12月31日~翌1月2日休)
- 料金
- 大人450円、小・中・高校生350円(20名以上の団体は大人400円、小・中・高校生300円)
【日田・豆田町観光】日田の祭りの時期に開館する商家「草野本家」
郡代御用達の豪商。お雛祭り期間中は、20畳の奥座敷に江戸時代の雛人形178体を飾る。なかでも、間口3m60cmの御殿に42体並ぶ御殿雛は見もの。
草野本家
- 住所
- 大分県日田市豆田町11-4
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩20分
- 営業期間
- 2月中旬~3月中旬、4月下旬~5月中旬、7月中旬~7月下旬、10月中旬~11月中旬
- 営業時間
- 10:00~16:30(閉館)
- 休業日
- 期間中木曜(GWは開館)
- 料金
- 500円(障がい者は100円割引)
【日田・豆田町観光】ランチするならオススメの店はこちら!
ひつまぶしの日田バージョン「日田まぶし」をはじめ、日田産の食材を使って開発されたご当地グルメをチェック。
【日田・豆田町観光】ご当地グルメの日田まぶしが名物「日田まぶし 千屋」
名物の日田まぶしは、国産ウナギの蒲焼きをご飯に混ぜたもの。最初はそのまま食べ、次に柚子胡椒など薬味を加える。最後はだし汁を注いで茶漬けで食べる。
MENU
日田まぶし(大)4600円
日田まぶし 千屋
- 住所
- 大分県日田市豆田町4-14
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~20:00
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 日田まぶし(普)=2600円/
【日田・豆田町観光】野菜や果物を彩り鮮やかな寿司で「銀寿し」
ひたん寿しは日田発祥のたか菜巻を中心に、旬の野菜や川魚をネタに使う。柚子ごしょうが効いた椎茸やヤマメのイクラなど15種が並ぶ。
MENU
一口握りセット2500円
ひたん寿し1600円〜
【日田・豆田町観光】日田に来たら食べたい焼きそば「三久」
ゆでた生麺を鉄板でパリパリに焼く「日田焼きそば」の名店。2種類の小麦粉を配合したこだわりの自家製麺は、表面がパリッ、中はもっちり弾力のある食感が楽しめる。香ばしいソースは、やや甘めの味付けでファンが多い。
MENU
ラーメン650円
生玉子入りやきそば900円
三久
- 住所
- 大分県日田市亀山町1-1
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~19:00(材料がなくなり次第閉店)
- 休業日
- 火曜(臨時休あり)
- 料金
- やきそば=680円/ラーメン=550円/生玉子入りやきそば=730円/
【日田・豆田町観光】お土産を買うならここ!
植林が盛んだった日田杉を使った民芸品や、町並みに合う和雑貨の店をめぐろう。
【日田・豆田町観光】機能的で小粋な下駄&木製サンダル「こもれび工房」
昭和21(1946)年創業の下駄・木製サンダルメーカー新和産業の直販店。種類、サイズが豊富にそろう。浴衣や着物はもちろん、タウンユースできる機能的な日田下駄や、和雑貨などを取りそろえている。
こもれび工房
- 住所
- 大分県日田市豆田町10-1
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00(閉店)
- 休業日
- 無休(年末年始休)
- 料金
- サンダル=1000円前後/下駄=1500円~/
【日田・豆田町観光】ご飯をおいしく保つ曲げわっぱ「嶋屋本家」
季節を感じさせる手ぬぐいをはじめ、工芸品や古布を使った雑貨が並ぶ店。職人が仕上げた日田杉の曲げわっぱは、通気性・耐久性にすぐれ、手によくなじむと評判の逸品。
嶋屋本家
- 住所
- 大分県日田市豆田町14-5
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩20分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 休業日
- 水曜、2・3月は無休(1月1~3日休)
- 料金
- 曲げわっぱ=3024円~/手ぬぐい=865円~/
【日田・豆田町観光】おはじきや土鈴などの和雑貨がいっぱい「東光堂」
魔除けとして親しまれている土鈴を二代にわたって手づくり販売している。土鈴に和紙を貼った墨絵ひな人形や干支にちなんだ縁起物など、和を感じるオリジナル商品がそろう。
日田土鈴 東光堂
- 住所
- 大分県日田市豆田町10-3
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩20分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 休業日
- 木曜、2月15日~3月31日は無休
- 料金
- 和紙張り墨絵ひな土鈴=2000円/
【日田・豆田町観光】日田杉を使ったおしゃれな雑貨と家具「Areas」
特産の日田杉で作られた家具や生活雑貨を中心に扱うセレクトショップ。地元の職人と共同開発したソファーなどの家具から、小物まで幅広い商品がある。
Life design shop Areas
- 住所
- 大分県日田市豆田町7-20
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩20分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~19:00
- 休業日
- 不定休
- 料金
- コースター=216円/日田杉のブックカバー=486円/
【日田・豆田町観光】日田の食を伝えるショップ「まるせ」
地元・日田の作家のものやハンドメイドの小物など、女性が喜ぶものをテーマにした店。絵画や絵本も並ぶ店内は親子で楽しめる。カフェでは手作りのスコーンが人気。
【日田・豆田町観光】おすすめのカフェ
町歩きの途中で甘いものが食べたくなったら、古い町並みに溶け込んだカフェへ。
【日田・豆田町観光】酒蔵の資料館を併設する「清酒 薫長醸造元」
江戸から大正の時代に建てられた5つの酒蔵群を大切に守りながら、酒造りを行う。試飲や購入ができるショップ、カフェ、酒造り道具を展示する資料館を併設している。
MENU
吟醸紅茶ケーキ 1400円
甘酒ソフトクリーム 400円
【日田・豆田町観光】だんご壁に丸窓の和モダンなカフェ「MUGIYA CAFE」
枕木を敷いた床にカリモクやレクリントの照明が灯る小粋な空間。日田産の梨ソフトや柚子胡椒ソフトが人気で、ドリンクはテイクアウトもできる。オーナーがセレクトした小鹿田焼の販売コーナーもある。
MENU
本日のケーキ450円
柚子胡椒の和風パフェ850円
MUGIYA CAFE
- 住所
- 大分県日田市豆田町9-2
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~17:00(閉店)
- 休業日
- 木曜、祝日の場合は営業
- 料金
- コロネミルクソフト=380円/キーマカレーパン=220円/
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【筆者】クロス編集事務所
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会社創立は平成元年。以来、『まっぷるマガジン』『ことりっぷ』などなど、福岡市の編集プロダクションとしての立地を生かし、見どころ、グルメ、温泉、宿など九州一円の観光情報誌の制作にかかわってきました。
これからも、これまで培ってきたノウハウを存分に発揮して、個性あふれる九州の魅力と元気のよさを多くの方々に伝えていきたいと思います!