更新日: 2024年2月13日
大分【竹田】滝廉太郎ゆかりの城下町をめぐる
名曲『荒城の月』のモチーフとなった岡城跡をはじめ、点在する史跡をめぐり、名水スポットとグルメも合わせて楽しもう。
竹田
名水と『荒城の月』で有名な城下町
江戸時代に岡藩7万石の城下町として栄えた竹田には、武家屋敷や迎賓館などの建物が残る。名水の里としても知られ、湧水源が点在している。
アクセス
電車
JR大分駅→JR豊後竹田駅
JR豊肥本線●所要時間/1時間10分 ●料金/1310円
車
東九州自動車道 大分IC→県道21号・国道210・442・57号→JR豊後竹田駅
約43km●所要時間/1時間
瀧廉太郎ってこんな人
『荒城の月』で知られる明治時代の音楽家。12歳から14歳まで竹田市で暮らした。『荒城の月』は豊後竹田駅の列車到着時に流されている。
岡城跡
『荒城の月』が生まれた名城
古城をモチーフに、瀧廉太郎『荒城の月』を作曲したことで知られる。標高325m、谷底との高低差96mにおよぶ岩山の頂に築城。
瀧廉太郎記念館
日本が誇る名作曲家の旧家
『荒城の月』の作曲家、瀧廉太郎が12歳から14歳まで過ごした旧家。館内では紹介ビデオの上映や、楽譜や墨絵などの遺品を展示している。
瀧廉太郎記念館
- 住所
- 大分県竹田市竹田2120-1
- 交通
- JR豊肥本線豊後竹田駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
- 休業日
- 無休(12月29日~翌1月3日休)
- 料金
- 大人300円、小・中学生200円(20名以上は大人250円、小・中学生150円)
廉太郎トンネル
廉太郎作曲のメロディーが響き渡る
江戸時代末期に酒蔵として掘られた岩屋を利用したトンネル。人が通るたびに瀧廉太郎作曲のメロディーが流れる。
願成院本堂(愛染堂)
本尊の愛染明王は恋愛成就の願いが叶う御堂。御開帳時のみ入場可(拝観料300円)
白水ダム
ひと足のばして行こう
ゆるやかな斜面を水が流れ落ちるように設計された石の堰提。堤長87m、高さ14mで、流れ落ちる巨大なベールが美しい。
大蔵清水湯
銭湯を改装した趣ある空間
江戸時代末期に建てられた米蔵を昭和30年代に銭湯として改修。国の登録有形文化財となった建物は、現在ではカフェとして営業している。
アートスペース&カフェ大蔵清水湯
- 住所
- 大分県竹田市竹田町507
- 交通
- JR豊肥本線豊後竹田駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~16:00(閉店)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 季節の小鉢セット=1393円/鍋焼きうどん=734円/竹田ちゃんぽん=734円/コーヒー、抹茶、紅茶セット=各500円/
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【筆者】クロス編集事務所
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