更新日: 2024年2月19日
【由布院】見どころをめぐるおさんぽプラン
由布院観光の中心となるのが由布院駅から湯の坪街道、金鱗湖周辺。駅に着いたら、手荷物を預け、辻馬車の受け付けを済ませたら散策スタート♪
由布院駅
旅のはじまりはここから
由布院の玄関口である由布院駅は、黒塗りの木造建築が印象的。。隣接する由布市ツーリストインフォメーションセンターで気になるスポットのパンフレットを入手しよう。大きな手荷物がある場合は、同施設内のゆふいんチッキに預けよう。
観光辻馬車
馬車に揺られて由布院のひなびた景色を眺めよう
小型の客車を馬が引いて、ガイドの案内で駅周辺の観光ポイントをめぐってくれる。コースは由布院駅から佛山寺、宇奈岐日女神社に立ち寄り、由布院駅に戻る約4㎞。所要約50分で定員は9名と10名。
0977-84-2446(由布市ツーリストインフォメーションセンター)
予約方法
由布院駅隣にある由布市ツーリストインフォメーションセンターで乗車当日に予約できる。運行は3月から12月で、9時から先着順で受け付け開始。電話でも予約可能だが、窓口が優先となる。
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ガイドさんの今昔話を聞きながら田園地帯を周遊する
辻馬車ルート
ゆふいん山水館
食事付き入浴を、ステキな旅館で日帰り利用!
由布院温泉最大規模の宿。1階は「ゆふの湯」、2階は「あさぎりの湯」の名が付く。1階の「杜のサウナ」やあさぎりの湯の露天風呂からは、由布岳の絶景が眺められる。敷地内に食事処もある。
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「あさぎりの湯」から由布岳を望む
ランチはこちら
和食
3日前までの完全予約で会席料理や和膳を提供。料金は、ゆふ旬彩会席が4400円、由布岳雲海鍋和膳が3300円で、それぞれ入浴付き。
ゆふいん山水館
- 住所
- 大分県由布市湯布院町川南108-1
- 交通
- JR久大本線由布院駅から徒歩8分(宿泊者のみ送迎あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- イン15:00、アウト10:00
- 休業日
- 無休(7・12月は各1回臨時休あり)
- 料金
- 1泊2食付=14190~37950円/外来入浴(12:00~16:00)=700円/外来入浴食事付(11:30~14:00、入浴は12:00~、レストラン・広間利用、広間は要予約)=2020円~(レストラン利用)、4320円~(広間利用、和食会席、要予約)/
湯の坪街道
由布院のメインストリートでショッピング三昧!
ショップが建ち並ぶ湯の坪街道は、みやげの宝庫。味みやげから雑貨まで、あれこれ立ち寄りながら買い物できる。手軽なテイクアウトフードも豊富にそろい、おやつ片手に散歩も楽しめる。
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メインの通りから少し入った隠れ家のような店も多いので、ゆっくり歩こう
金鱗湖
由布院のシンボルである湖でのんびりタイム
観光客でにぎわう由布院の人気スポット。温泉が流れ込み、一年を通して水温が約21℃に保たれているため、冬に湖水に触れると温かく感じる。四季折々の表情も見どころ。
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温かい湖には、日本ではあまり見かけないティラピアが生息している
カフェ ラ リューシュ
湖畔を眺めながらティータイムを満喫
ギャラリー、ショップ、パン工房を併設するカフェ。金鱗湖を望む開放的なテラスがあり、初夏の昼は深緑を映し出す湖面が美しい。
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一年を通してテラス席は人気がある
アートと文学が薫る町
周囲約3㎞の小さな町に約20軒の美術館やギャラリーなどが点在する由布院。多くのアーティストが住んでおり、陶芸や工芸などの体験も開催している。
由布院ステンドグラス美術館
崇高な輝きを放つステンドグラス
欧州の貴重なステンドグラスを展示する本館と聖ロバート教会からなる美術館。隣接して工房があり、入館者は鏡、フォトフレームづくりなどの体験ができる(要予約)。
由布院ステンドグラス美術館
- 住所
- 大分県由布市湯布院町川上2461-3
- 交通
- JR久大本線由布院駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:30(閉館18:00、挙式の際は教会見学不可)
- 休業日
- 無休(1月1~3日休)
- 料金
- 入館料=大人1000円、小人500円/ステンドグラス作成体験=1500円~/(障がい者入館料800円)
空想の森 アルテジオ
音楽を五感で楽しむ
美術館目に見えない音楽を具現化した作品70点を展示している。モーツァルトの楽譜をオブジェにした『木霊』など、独創的な作品が並ぶ。
空想の森アルテジオ
- 住所
- 大分県由布市湯布院町川上1272-175
- 交通
- JR久大本線由布院駅からタクシーで7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館)
- 休業日
- 無休(イベントによる貸切あり)
- 料金
- 大人600円、小人300円
ゆふいん文学の森
太宰治が暮らしたアパートで読書にひたる
昭和初期に建てられ、太宰治が暮らしたアパート「碧雲荘」を移築。建物内には、太宰関連の資料や古書が並ぶ書棚、軽食スペース、みやげコーナーなどがある。
ゆふいん文学の森
- 住所
- 大分県由布市湯布院町川北平原1354-26
- 交通
- JR久大本線由布院駅からタクシーで10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 休業日
- 無休
- 料金
- 入館料=700円/
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【筆者】クロス編集事務所
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会社創立は平成元年。以来、『まっぷるマガジン』『ことりっぷ』などなど、福岡市の編集プロダクションとしての立地を生かし、見どころ、グルメ、温泉、宿など九州一円の観光情報誌の制作にかかわってきました。
これからも、これまで培ってきたノウハウを存分に発揮して、個性あふれる九州の魅力と元気のよさを多くの方々に伝えていきたいと思います!