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大分【別府温泉】公衆浴場! 地元っ子気分で入浴を楽しむ!

クロス編集事務所

更新日: 2024年8月22日

大分【別府温泉】公衆浴場! 地元っ子気分で入浴を楽しむ!

別府八湯の中心地でもある別府駅を中心に広がるエリア。商店街のアーケードやレトロな町並みが情緒を醸す。路地に点在する浴場は地元の人々が日常使いしているところが多く、人情味にあふれ、古めかしい雰囲気が漂う。

【別府温泉】2大公衆浴場ハシゴ

地元っ子気分で入浴を楽しもう!
別府温泉の小さな路地裏には、地元の人に親しまれる昔ながらの共同浴場が点在。入浴料は100円から300円ほどで、毎日通う人も多い。ひなびた浴場で、地の人たちと和気あいあいと入浴を楽しもう。

ACCESS

電車
JR別府駅からすぐ


別府インターから車で約15分

【別府温泉×2大公衆浴場】別府温泉を代表する下町の湯「竹瓦温泉」

昭和13(1938)年に建造の重厚な和風建築の建物が下町を代表する貫禄を思わせる浴場。別府温泉のなかでも歴史が古く、シンボル的な存在だ。男女別の浴場と男女共用の砂湯がある。

【別府温泉×2大公衆浴場】別府温泉を代表する下町の湯「竹瓦温泉」

建物check!
創設当初は竹屋根葺きの浴場で、その後瓦葺きに改築されたため、竹瓦温泉の名称がついたと伝わる。現在の建物は、昭和13年(1938)に建設されたもので、唐破風入母屋造りの豪華な屋根をもつ。

➀番台で受付する

まずは地元の人が迎えてくれる番台で受け付けしよう。繁忙期などの混雑時は、砂湯は待ち時間が発生する場合もある。

➁名物の砂湯へ

寝転がると砂はスタッフの人がかけてくれる。髪に砂が付くのが気になる人はシャワーキャップを持参すると便利。購入することもできる。

➁名物の砂湯へ

➂内風呂のシャワーで砂を落とす

砂湯から上がったら内風呂へ。シャワーで砂を落としてさっぱりしたら、普通浴に入ろう。写真の浴場利用は別途300円必要。

➂内風呂のシャワーで砂を落とす

竹瓦温泉

住所
大分県別府市元町16-23
交通
JR日豊本線別府駅から徒歩10分
営業期間
通年
営業時間
6:30~22:30(閉館)、砂湯は8:00~21:30(閉館22:30)
休業日
第3水曜、祝日の場合は翌日休
料金
入浴料=大人300円、小人100円/砂湯(1回)=1500円/(回数券(10枚綴)大人2700円、小人900円、砂湯13500円)

【別府温泉×2大公衆浴場】大正ロマンを感じさせる造り「駅前高等温泉」

大正13(1924)年に地元の寄付で建てられた。弱アルカリ単純泉のあつ湯には43〜45℃の湯を注ぎ、単純温泉のぬる湯には41〜43℃の湯が注がれる。宿泊(1泊広間1600円〜、個室2600円〜)もできる。

【別府温泉×2大公衆浴場】大正ロマンを感じさせる造り「駅前高等温泉」

建物check!
緑色の三角屋根に白壁のドイツ風の建物はハーフチェンバーと呼ばれる型式。大正13(1924)年に地元の寄付で建てられたもの。

番台であつ湯かぬる湯かを選ぶ。料金別払いで各200円

番台であつ湯かぬる湯かを選ぶ。料金別払いで各200円

あつ湯
2つの源泉をもつ

番台であつ湯かぬる湯かを選ぶ。料金別払いで各200円

ぬる湯
ぬる湯には温度が異なる浴槽が2つある

駅前高等温泉

住所
大分県別府市駅前町13-14
交通
JR日豊本線別府駅からすぐ
営業期間
通年
営業時間
6:00~24:00(閉館)
休業日
無休
料金
入浴料(あつ湯)=大人200円、小学生以下100円/入浴料(ぬる湯)=大人200円、小学生以下100円/

【別府温泉】まだある公衆浴場

【別府温泉×公衆浴場】観光客にも親しまれる市営温泉「海門寺温泉」

高齢者も利用しやすい、バリアフリーにも対応する快適な造り。浴室にはレトロな雰囲気を残し、市営温泉としては珍しくシャワーがあるのもうれしい。

【別府温泉×公衆浴場】観光客にも親しまれる市営温泉「海門寺温泉」

約44℃のあつ湯と約41℃のぬる湯がある

海門寺温泉

住所
大分県別府市北浜2丁目3-2
交通
JR日豊本線別府駅から徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
6:30~22:30(閉館)
休業日
不定休(年末は清掃日休あり)
料金
入浴料=小学生以上100円/

【別府温泉×公衆浴場】歴史ある浴場「不老泉」

明治時代からあったといわれる浴場で、別府駅から一番近い市営浴場。好みに合わせて入浴できるよう、「あつ湯」と「ぬる湯」に分かれている。

不老泉

住所
大分県別府市中央町7-16
交通
JR日豊本線別府駅から徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
6:30~22:30(閉館)
休業日
不定休(年末は清掃日休あり)
料金
入浴料=小学生以上100円/

【別府温泉】別府駅前の路地裏散策

小さな路地に建つローカルショップをめぐる
別府駅周辺には、地元の人がおすすめするみやげ屋や隠れ家的なショップが点在している。昔から愛され続ける老舗や気さくな店主が営む店など、この町ならではの空気を感じに、路地裏探検へでかけよう。

【別府駅前×路地裏】自家製にこだわる隠れ家的な喫茶店「アホロートル」

昭和初期の旅館を利用した隠れ家的な雰囲気の喫茶店。カレーやスパゲティなどの軽食やケーキまで、添加物を使わないヘルシーメニュー。なつかしい味わいのカラメルミルクもおすすめ。

【別府駅前×路地裏】自家製にこだわる隠れ家的な喫茶店「アホロートル」

名物はヘルシーな野菜カレー

【別府駅前×路地裏】自家製にこだわる隠れ家的な喫茶店「アホロートル」

昭和初期の雰囲気が残る

アホロートル

住所
大分県別府市楠町7-8
交通
JR日豊本線別府駅から徒歩15分
営業期間
通年
営業時間
10:00~16:00(閉店17:00)
休業日
不定休(盆時期休、年末年始休)
料金
野菜カレー=850円/ジャポネーゼ=750円/黒豆コーヒー=500円/なごり雪=500円/

【別府駅前×路地裏】売り切れごめんの小ぶりな豚まん「ぶたまんの店 幸崎」

半世紀にわたって親しまれている豚まんの店。冬期は一日1000個は売れるという人気っぷりで、豚ミンチとキャベツ、ニラ、タマネギなど野菜たっぷりで何個でも食べられそう。

【別府駅前×路地裏】売り切れごめんの小ぶりな豚まん「ぶたまんの店 幸崎」

キャベツと豚肉のうまみが凝縮している

【別府駅前×路地裏】売り切れごめんの小ぶりな豚まん「ぶたまんの店 幸崎」

保存料不使用で一つひとつ手作りしている

ぶたまんの店 幸崎

住所
大分県別府市元町4-11
交通
JR日豊本線別府駅から徒歩7分
営業期間
通年
営業時間
10:00~18:00(閉店、売り切れ次第閉店)
休業日
水曜
料金
豚まん=100円/

【別府駅前×路地裏】親子三代にわたる手作り味噌「長寿味噌 坂本長平商店」

創業明治43(1910)年の手作り味噌屋。親子三代にわたって昔ながらの製法を守る長寿味噌は、敷地内の味噌蔵で麹からつくる。赤、白、合わせなど約8種の味噌を店頭で販売している。

【別府駅前×路地裏】親子三代にわたる手作り味噌「長寿味噌 坂本長平商店」

老舗の風格が漂う建物

【別府駅前×路地裏】温泉でいれるコーヒーで一服「喫茶なつめ」

別府の商店街に建つ喫茶店。おすすめは観海寺周辺の温泉の飲泉を利用した温泉珈琲で、温泉の味も楽しんでもらえるようにとコーヒーと温泉水をいっしょに出す。

【別府駅前×路地裏】温泉でいれるコーヒーで一服「喫茶なつめ」

まろやかな味わいの温泉珈琲とバナナ2本を使うパフェ

【別府駅前×路地裏】温泉でいれるコーヒーで一服「喫茶なつめ」

昔ながらのレトロな店内

喫茶なつめ

住所
大分県別府市北浜1丁目4-23
交通
JR日豊本線別府駅から徒歩10分
営業期間
通年
営業時間
10:00~19:45(L.O.)
休業日
水曜(1月1日休)
料金
温泉珈琲=550円/生チョコケーキバナナパフェ=850円/

【別府駅前×路地裏】別府の歴史が集まる資料館「平野資料館」

館長の平野芳弘さんが集めた別府に関する資料を展示。昭和初期の花火大会ポスター、明治から昭和初期の旧別府港の写真や地獄めぐりマップなどがあり、歴史や温泉文化が学べる。

【別府駅前×路地裏】別府の歴史が集まる資料館「平野資料館」

ポスターや写真が壁を埋め尽くす

【別府駅前×路地裏】別府の歴史が集まる資料館「平野資料館」

大正・昭和初期の観光ポスターをプリントしたポストカード

【別府駅前×路地裏】別府の歴史が集まる資料館「平野資料館」

館長の平野さんが別府観光に尽力した熊八さんのポージングでお出迎え

平野資料館

住所
大分県別府市元町11-7
交通
JR日豊本線別府駅から徒歩10分
営業期間
通年
営業時間
14:00~17:30(閉館18:00、要問合せ)
休業日
不定休(GW休、盆時期休、年末年始休)
料金
無料

【別府駅前】地元の人が行き交う商店街「べっぷ駅市場」

別府駅の高架下にある商店街。惣菜店や八百屋、薬局などの店が連なり、昼どきには弁当や惣菜を買い求める地元の人で賑わう人気スポットだ。

【別府駅前】地元の人が行き交う商店街「べっぷ駅市場」

昭和レトロなネオンサインが目印

べっぷ駅市場

住所
大分県別府市駅前町12-13
交通
JR日豊本線別府駅からすぐ
営業期間
通年
営業時間
店舗により異なる
休業日
店舗により異なる
料金
ジャンボいなり(野田商店)=120円(1個)/巻き寿司(野田商店)=380円/

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会社創立は平成元年。以来、『まっぷるマガジン』『ことりっぷ』などなど、福岡市の編集プロダクションとしての立地を生かし、見どころ、グルメ、温泉、宿など九州一円の観光情報誌の制作にかかわってきました。
これからも、これまで培ってきたノウハウを存分に発揮して、個性あふれる九州の魅力と元気のよさを多くの方々に伝えていきたいと思います!