更新日: 2024年2月24日
【大和郡山】で人気!おすすめの観光・グルメスポット
安土桃山時代の豊臣秀長の統治以来、城下町として発展した町。江戸時代の面影を伝える町並みが現在も残っているほか、全国有数の金魚の養殖でも知られている。
郡山八幡神社
郡山城下町の氏神様
[見学時間 約15分]
東大寺大仏の守護神として勧請された宇佐八幡神社を分霊、創建された古社。もとは郡山城内にあったが、豊臣秀長が現在地に移転。以来、大和郡山の氏神として親しまれている。
薬園八幡神社
『続日本紀』に記述が残る
[見学時間 約15分]
春日造りの本殿には極彩色が残り、社殿を飾るのは見事な釣灯籠。境内には50種類余りの薬草見本園がある。
源九郎稲荷神社
狐の伝説で親しまれる
[見学時間 約15分]
童謡『やまとの源九郎さん』でも知られる神社は、日本三大稲荷のひとつ。本殿には白狐源九郎が祀られている。
0743-55-3830
大和郡山市洞泉寺町15
近鉄郡山駅から徒歩10分
境内自由
Pなし
箱本館「紺屋」
伝統工芸・藍染め体験ができる
[見学時間 約40分]
江戸時代から続いた藍染め商の町屋を再生した体験施設。ハンカチやバンダナの藍染め体験(要予約)のほか、大和郡山特産の金魚をテーマとした美術工芸品「金魚コレクション」が楽しめる。2020年7月にセルフカフェや金魚の展示水槽も新設、くつろぎ空間としてリニューアルした。
箱本館「紺屋」
- 住所
- 奈良県大和郡山市紺屋町19-1
- 交通
- 近鉄橿原線近鉄郡山駅から徒歩8分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
- 休業日
- 月曜、祝日の翌日(12月28日~翌1月4日休)
- 料金
- 入館料=大人300円、小・中学生100円/藍染め体験(予約制、入館料込)=1200円(ハンカチ)、1400円(バンダナ)、1900円(手ぬぐい)/(障がい者手帳持参で本人と同伴者1名入館料無料、JAF、奈良ファン倶楽部の会員証、ココシル大和郡山の城下町クーポン持参で入館料1割引)
洞泉寺
本尊は県の文化財に指定
[見学時間 約20分]
天正13(1585)年、豊臣秀長によって建立された。本尊は阿弥陀如来立像と脇侍立像(拝観は要予約)。光明皇后が病人の治療に使ったといわれる垢かき地蔵が祀られている。
洞泉寺
- 住所
- 奈良県大和郡山市洞泉寺町15-1
- 交通
- 近鉄橿原線近鉄郡山駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉門)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 拝観料=300円/朱印料=300円/拝観料+朱印料=500円/
【注目スポット】K COFFEE
元ガソリンスタンドで香り高いコーヒーを
「すっきり飲みやすい」にこだわった自家焙煎コーヒーの店。コーヒー豆の量り売りがメインだが、元ガソリンスタンドの給油場で飲むコーヒーも格別だ。
K COFFEE
- 住所
- 奈良県大和郡山市柳4丁目46
- 交通
- 近鉄橿原線近鉄郡山駅から徒歩8分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉店)
- 休業日
- 木曜
- 料金
- コーヒー=350円/
郡山城跡
関西でも有数の桜の名所
[見学時間 約40分]
戦国武将・筒井順慶の築城に始まり、順慶の死後、秀吉の弟・豊臣秀長が城郭の増築と城下町を建設し大和・紀伊・和泉100万石の居城とした城。江戸時代中期からは柳澤氏が明治維新まで居城とした。現在は追手門、追手東隅櫓、追手向櫓などが復元されている。令和3年にはおよそ150年ぶりに極楽橋が再建された。日本さくら名所100選にも選ばれており、平成29年、続日本100名城に選定された。
【MEMO】郡山城跡の図書館「柳沢文庫」
旧藩主の柳澤家から寄贈された書画や和歌、藩政に関する古文書などの歴史史料などを所蔵。年数回の展覧会で館蔵品などを公開している。
柳沢文庫
- 住所
- 奈良県大和郡山市城内町2-18
- 交通
- 近鉄橿原線近鉄郡山駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
- 休業日
- 月曜、第4火曜(展示替え期間休、盆時期休、年末年始休)
- 料金
- 入館料=大人300円、高・大学生200円、中学生以下無料/(障がい者手帳持参で無料)
大和郡山の新着記事
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】jigen
SNS
まっぷるの奈良、山陰地方を担当。担当エリア以外にもオモシロネタを発信します!