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三峯神社の境内ナビ パワースポットのご利益アイテムやめぐり方をチェックしよう

まっぷるマガジン編集部

更新日: 2023年11月27日

三峯神社の境内ナビ パワースポットのご利益アイテムやめぐり方をチェックしよう

雲取山、白岩山、妙法ヶ岳の三山を望む標高1102mに位置する三峯神社。
山々の強い気が流れ込む関東屈指のパワースポットに参拝してご利益を授かろう!

こちらの記事では、お守りをはじめとしたご利益アイテムや境内の見どころを解説します。

三峯神社とは

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)により約1900年前に創建された神社で、秩父三社のひとつ。御祭神の伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉册尊(イザナミノミコト)に、御祭神の使いとして、狼(お犬さま)が祀られている。

三峯神社とは
三峯神社とは

極彩色の彫刻が施された本殿。それぞれの彫刻にも意味があるという

三峯神社とは

狛犬ならぬ狼が迎えてくれます

三峯神社でご利益を授かるには

その1
深呼吸してご神木にタッチ
その2
遥拝殿から山頂の奥宮に向かってお願いを言う
その3
好きな人の名前を書いた紙を、えんむすびの木に収める
その4
興雲閣の「三峯神の湯」を浴びる毎月1日に頒布される「氣守り」をいただく(休止中)

三峯神社

住所
埼玉県秩父市三峰298-1
交通
西武秩父線西武秩父駅から西武観光バス三峯神社行きで1時間15分、終点下車、徒歩10分
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(社務所受付)
休業日
無休、三峯博物館は火曜(三峯博物館は12月1日~翌3月31日休)
料金
三峯博物館=大人300円、中学生以下100円/(三峯博物館は障がい者手帳持参で割引あり)

三峯神社のココに注目!

ついまわりに話したくなる、三峯神社だけでしか手に入らない、体験できないことをチェック!

【三峯神社のココに注目】毎月1日に頒布される白い「氣守り」

行列ができるほどの人気
強い気を放つというご神木入りの貴重なお守り。2000円。(休止中)

白は神聖で穢れがなく、新しい始まりの色。特別な力が宿る色だ

【三峯神社のココに注目】これからの運勢を占う「恋みくじ」

縁結びの強い味方
えんむすびの木の前の社で紙人形付きの恋みくじを引いて運試し。社の格子に結び付けておこう。

【三峯神社のココに注目】これからの運勢を占う「恋みくじ」

愛情運について書かれたおみくじ。女性用、男性用に分かれている

【三峯神社のココに注目】水をかけると現れる「龍神」の顔

参道の石畳に注目
拝殿に向かって左側にある石畳。手桶の水をかけると、縁起が良いとされる龍神の顔が現れる。

【三峯神社のココに注目】水をかけると現れる「龍神」の顔

水をかけると浮かび上がる龍神は、2012年の辰年に突如現れたそう!

三峯神社の境内を歩く

広大な敷地をもつ三峯神社。たっぷり時間をかけて、神聖な空気に包まれたい。

【奥秩父×三峯神社】希少な3つの鳥居「三ツ鳥居 (みつとりい)」

境内の入口には明神型の鳥居を3つ組み合わせた珍しい鳥居が立つ。鳥居の前には狛犬ではなく、三峯神社の眷属である狼の像が鎮座している。

【奥秩父×三峯神社】希少な3つの鳥居「三ツ鳥居 (みつとりい)」

白く塗られているのも珍しい

【奥秩父×三峯神社】随身像を左右に安置「随身門 (ずいしんもん)」

元禄4(1691)年建立。かつての仁王門だが現在仁王像は他寺へ移されている。扁額は江戸時代の画家・増山雪齋作。

【奥秩父×三峯神社】随身像を左右に安置「随身門 (ずいしんもん)」

寛政4(1792)年に再建された

【奥秩父×三峯神社】奥宮を遥拝する場所「遥拝殿 (ようはいでん)」

三峯三山のひとつ、妙法ヶ岳を正面に望む絶景スポット。山頂の奥宮を遥拝してご利益を授かろう。

【奥秩父×三峯神社】奥宮を遥拝する場所「遥拝殿 (ようはいでん)」

こちらが奥宮の方面

【奥秩父×三峯神社】奥宮を遥拝する場所「遥拝殿 (ようはいでん)」

開放感に満ちた場所だ

【奥秩父×三峯神社】静かにたたずむ社「三峯神社奥宮(みつみねじんじゃおくみや)」

三峯三山のひとつである妙法ヶ岳の山頂にある。神社から徒歩で険しい山道を1時間半ほど登った先にあるが、ここからの眺望は見事だ。

山開や山閉の祭りが行なわれる

【奥秩父×三峯神社】御神体が納められた社「本殿・拝殿(ほんでん・はいでん)」

本殿は寛文元(1661)年に造られた一間社春日造りの建物。拝殿は寛政12(1800)年に建立。祭祀・拝礼を行なうための社で、一般の参拝はこちらで行なう。

【奥秩父×三峯神社】御神体が納められた社「本殿・拝殿(ほんでん・はいでん)」

きらびやかな拝殿。内部の左右脇障子には竹林七賢人の透彫があり重厚な雰囲気だ

【奥秩父×三峯神社】御神体が納められた社「本殿・拝殿(ほんでん・はいでん)」

極彩色の装飾がなされた斗組

【奥秩父×三峯神社】神聖な木からパワーをチャージ「ご神木」

拝殿正面にそびえるご神木。穏やかな心で木に触れて祈れば、パワーがもらえるそう。

【奥秩父×三峯神社】神聖な木からパワーをチャージ「ご神木」

鎌倉時代の武将・畠山重忠が奉納した樹齢800年の重忠杉

【奥秩父×三峯神社】恋の願いが叶うかも「えんむすびの木」

モミと檜がぴったり寄り添うえんむすびの木。好きな人の名前を書いて社に収めれば恋愛成就のご利益が!

【奥秩父×三峯神社】恋の願いが叶うかも「えんむすびの木」
【奥秩父×三峯神社】恋の願いが叶うかも「えんむすびの木」

青い縁取りの紙には男性の名を、赤いほうには女性の名を書く

【奥秩父×三峯神社】家々を守る狼の社「御仮屋 (おかりや)」

御眷属のお宮。御眷属は山中に身を潜めているためここを仮宮とするという。

【奥秩父×三峯神社】家々を守る狼の社「御仮屋 (おかりや)」

一見狛犬のように見える像は、三峯神社が守護神としている狼の像

【奥秩父×三峯神社】家々を守る狼の社「御仮屋 (おかりや)」

本殿の先の石段を上ってゆく

【奥秩父×三峯神社】<ここでひと休み>アンティークな雰囲気の喫茶「小教院」

もともと寺だった場所を喫茶にした休み処。名物は、恋心をイメージしたという、縁結びにぴったりなオリジナルの「夢ジュース」。

9:00〜16:30
無休

【奥秩父×三峯神社】<ここでひと休み>アンティークな雰囲気の喫茶「小教院」

夢ジュース 540円

三峯神社の年中行事

1月1日 歳旦祭・元旦祈願祭
朝6時から新春を寿ぐ歳旦祭を開始。それに引き続き元旦祈願祭で開運などの祈願が行なわれる。
1月第3・4日曜 豆炒り神事
大豆を大鍋(ホーロク)で炒る神事。この炒り豆は福豆として供えられ、節分祭で撒かれる。
節分 節分祭(ごもっとも神事)
豆まきを行なうと同時に子授けに霊験があるというごもっとも様を前に突き上げる珍しい神事だ。
4月8日 大祭
山の神が里に降りる時期に行なわれる春季大祭。再び山へ帰る11月には冬季大祭が行なわれる。
5月3日 奥宮山開祭
奥宮で山の安全を祈る。祭りのあとにはお神酒や煮しめ、小豆飯をいただく直会が開催される。
6月30日 大祓
万民の罪穢れを祓い、清める祭り。別名夏越の祓。続けて悪疫を追い払う道饗祭も行なわれる。
7月土曜丑 大日祭
大山祗神社の祠に、大皿に高盛りの赤飯とお神酒を奉納する。祭り後には赤飯をいただく。
8月第4週日曜 諏訪神社祭(獅子舞)
末社諏訪神社の祭り。むしろの上を静かに舞う上品な舞だ。獅子だけでなく狛犬や竜の頭もある。
旧8月15日/旧9月13日 月読祭(十五夜)
十五夜の祭りで、団子や果物などのお供え物や秋の花々などを飾る。十三夜も同様に行なわれる。
10月9日 奥宮山閉祭
5月の山開祭とほぼ同じ形で祭りが行なわれる。三峰地区ではこの日を「ヤマドメ」と呼ぶ。
12月31日 大歳のまつり
大晦日に大祓式・鎮火祭・除夜祭などさまざまな神事を行ない、一年間の罪を祓い清める。

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見出しタイトル
ことりっぷ御朱印帖」はコンパクトな大きさなので、旅にもっていくときもバックの中にすっぽりおさまるうれしいサイズです。

表紙柄は寺社めぐりしたくなる「金沢」と「松江・出雲」をイメージしたデザイン。(現在発売中のことりっぷ書籍の表紙とはデザインが異なります)

お寺をめぐるときは「金沢」柄、神社をめぐるときは「松江・出雲」柄と使い分けをするのもいいですね。

また御朱印帖として使用する以外に、旅先のスタンプ、チケットや写真を貼るなど「思い出ノート」として使うのもおすすめです。

ことりっぷ御朱印帖
各1,650円(税込)

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