【秩父札所】34か所全リスト！巡ってみよう！

札所一番の古刹
元禄時代に造営された朱塗の観音堂は県の文化財に指定。寺名は4万部の仏典の供養のために経塚を築いたことに由来。

無住の山寺
本尊は聖観世音菩薩。この寺が江戸時代初期に札所に加わり、坂東、西国、秩父の札所を合わせて百観音霊場となった。

子宝に恵まれる
現在の観音堂は、秩父神社境内にあった蔵福寺の薬師堂を譲り受け移築されたもの。子宝に恵まれるという子持石がある。

マリア観音が有名
大わらじがかかる仁王門は、札所最大。1319体の石仏群は県指定文化財。マリア観音と呼ばれる慈母観音が有名。

和歌の道を語り明かしたお堂
本尊は准胝観世音、別名子返し観音で百観音のなかでも珍しい。開基の本間孫八が旅僧と和歌を語ったことが名の由来。

武甲山の広大な景色を一望
荻野堂縁起絵巻が寺宝で、本尊の聖観音は行基の作といわれる。古木の梅や、秋にはガマズミとナンテンの赤い実が見事。

札所最大の伽藍
本堂は江戸時代に平賀源内の原図により設計。牛伏堂とも呼ばれる本堂の奥には、十一面観世音像が安置されている。