更新日: 2024年2月19日
【秩父夜祭】基本情報&必見ポイントをチェック!
京都の祇園祭、飛騨の高山祭と並ぶ日本三大曳山祭りのひとつ。屋台囃子のリズムに乗って夜空を染める花火をバックに、絢爛豪華な笠鉾・屋台が街中を曳き廻されるさまは圧巻!
目次
秩父夜祭
【開催は12月2〜3日】
秩父の人々の一年を締めくくる荘厳華麗な大祭
300年以上の歴史を誇る秩父の総社・秩父神社の例大祭。江戸時代に秩父を潤した秩父絹の市がその起源とされ、お蚕祭りとも呼ばれた。2日間にわたり、山車の曳き廻しや秩父歌舞伎などが行なわれる。
「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に一括登録
「秩父祭の屋台行事と神楽」を含む、全国33の祭りからなる「山・鉾・屋台行事」が、ユネスコ無形文化遺産に登録決定!
秩父夜祭のQ&A
Q.当日、秩父へのアクセスは?
A.市内全域に交通規制が敷かれるので、マイカーではなく鉄道の利用がオススメ。臨時列車も出る。
Q.宿の手配はどうする?
A.秩父駅に近い宿ほどすぐに満室になってしまう。宿泊予定の場合は早めの手配を。
Q.有料観覧席の申し込み方法は?
A.秩父観光協会のHP、または郵便はがきでの事前に申し込む。応募者多数の場合は抽選となる。1度の申し込みで4席まで、3歳以上は有料。全席指定の椅子席で税込6000円。※秩父観光協会のHPはwww.chichibuji.gr.jp
豪華な笠鉾・屋台に注目!
街を曳き廻される笠鉾と屋台は重要有形民俗文化財。彫刻と刺繍も見事!
夜祭必見ポイント
昼夜行なわれる笠鉾・屋台の曳き廻しや数々の奉納行事。なかでも見逃せないポイントはココ !!
秩父まつり会館
【祭りの日でなくても楽しめる】
夜祭の興奮と感動がよみがえる
秩父夜祭を展示や実演で紹介する会館。館内では秩父音頭の流れるなか、豪華な屋台や笠鉾(原寸大)を間近で見ることができる。秩父夜祭の映像も上映する。
秩父まつり会館
- 住所
- 埼玉県秩父市番場町2-8
- 交通
- 秩父鉄道秩父駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00、12~翌3月は10:00~)
- 休業日
- 3~11月は第4・5火曜、12月3日以降~翌2月は毎週火曜(祝日の場合は営業)(12月29日~翌1月1日休)
- 料金
- 大人500円、小人250円(25名以上の団体は大人450円、小人200円、障がい者手帳持参で無料)
秩父夜祭
- 住所
- 埼玉県秩父市秩父神社ほか市内一円
- 交通
- 秩父鉄道秩父駅から徒歩3分(秩父神社)
- 営業期間
- 12月2~3日
- 営業時間
- 午前中~20:00、12月3日は早朝~翌朝まで(要確認)
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 無料
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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