更新日: 2023年12月18日
常滑で観光するなら陶芸体験&器さがし おすすめスポットをご紹介
常滑観光は、登り窯や煉瓦煙突、製陶所など、焼き物の町らしい風景をお散歩するのがおすすめ。
ギャラリーをのぞいたり、常滑焼の器で食事をしたり、陶芸体験にチャレンジしたり、焼き物の町ならではのお楽しみがいっぱいです。
こちらの記事では、おすすめの陶芸体験スポットや、素敵な器に出会えるスポットをご紹介。
招き猫の日本最大級の生産地になっている理由にもご注目。
目次
- 常滑焼とは
- 常滑焼は招き猫の故郷!?
- 【常滑のイベント】常滑焼まつり
- 【常滑の観光スポット】登窯(陶榮窯)
- 【常滑の観光スポット】やきもの散歩道
- 【常滑の観光スポット】土管坂
- 【常滑の観光スポット】INAXライブミュージアム
- 【常滑の観光スポット】廻船問屋瀧田家
- 【常滑の観光スポット】とこなめ招き猫通り
- 【常滑の陶芸体験スポット】ギャラリー煙
- 【常滑焼のギャラリー&陶芸体験】TOKONAME STORE
- 【常滑焼の直営&陶芸体験】常滑焼ヤマタネ
- 【常滑焼のギャラリー紹介】SPACEとこなべ
- 【常滑焼のギャラリー紹介】morrina
- 【常滑焼のギャラリー紹介】常滑屋
- 【常滑のカフェ】ni:no
- 【常滑のカフェ】ココテラス
- 【常滑の名物甘味】大蔵餅 常滑本店
常滑焼とは
日本六古窯(瀬戸、常滑、丹波、備前、越前、信楽)のひとつで千年の歴史を持つ常滑焼。平安時代には現在「古常滑」とよばれる甕や壺が焼かれ、江戸末期には登窯が完成。さらに常滑焼を代表する朱泥焼も始まっている。大正時代にタイルの生産が軌道に乗り、やきものの町として確固たる地位を築いた。
常滑焼は招き猫の故郷!?
小判を抱えたおなじみ2頭身の招き猫は“常滑系”とよばれ、昭和15年頃にフォルムが完成。昭和20年頃から全国に出荷されるように。今でも常滑は招き猫の日本最大級の生産地となっている。
とこなめ見守り猫とこにゃん
【常滑のイベント】常滑焼まつり
常滑焼の一大イベントで、毎年10月の第一土・日曜に開催される。常滑焼の作り手、商店などが多数出店する大即売市をはじめ、体験体感コーナーなどたくさんのイベントが開催される。
常滑焼まつり
- 住所
- 愛知県常滑市ボートレースとこなめ、セラモールほか
- 交通
- 名鉄常滑線常滑駅から徒歩8分(ボートレースとこなめ)
- 営業期間
- 10月中旬の土~日曜
- 営業時間
- 9:00~、開催日・会場により異なる、詳細は要問合せ
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 要問合せ
【常滑の観光スポット】登窯(陶榮窯)
明治の中期から1974(昭和49)年まで使われていた窯。国の重要有形民俗文化財で内部の見学も可能。常滑焼の歴史を肌で感じたい。
登窯(陶榮窯)
- 住所
- 愛知県常滑市栄町6
- 交通
- 名鉄常滑線常滑駅から徒歩20分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(登窯広場展示工房館は10:00~16:00)
- 休業日
- 無休(年末年始休(登窯広場展示工房館))
- 料金
- 情報なし
【常滑の観光スポット】やきもの散歩道
小高い丘にある散歩道でAコース(1.6km/60分)、Bコース(4km/2時間30分)の2コース。窯場やレンガ造りの煙突、土管や焼酎瓶が積まれた風景などを楽しみながら、ギャラリーなどに立ち寄って常滑焼を選ぶのが楽しい。ここではAコースをご紹介。
【常滑の観光スポット】土管坂
「やきもの散歩道」を代表する風景。明治時代の土管と昭和初期の焼酎瓶が壁を覆い、「ふるさとの坂道三十選」などに選ばれている。
【常滑の観光スポット】INAXライブミュージアム
世界の芸術的な装飾タイル約1000点を展示する「世界のタイル博物館」や、大正から昭和初期のテラコッタを展示する「建築陶器のはじまり館」のほか、土やタイルを使ったものづくり体験ができる施設もある。広い敷地の散策も楽しめる。
INAXライブミュージアム
- 住所
- 愛知県常滑市奥栄町1丁目130
- 交通
- 名鉄常滑線常滑駅から知多バス知多半田駅行きで6分、INAXライブミュージアム前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30(閉館17:00)
- 休業日
- 水曜、祝日の場合は開館(年末年始休)
- 料金
- 入館料(ライブミュージアム共通)=大人700円、高・大学生500円、小・中学生250円/光るどろだんごづくり体験(要予約)=900円/タイルアート体験(メニューにより要予約)=900円~/(入館料は団体割引あり、70歳以上600円、障がい者無料)
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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