更新日: 2024年8月22日
倉敷美観地区観光の楽しみ方をチェック!
岡山観光人気No.1スポット、倉敷美観地区。
白壁と柳が美しい川沿いと、江戸時代の面影を残す町家が連なる本町通りに、ミュージアムやショップが点在しています。
こちらの記事では、街歩きの際の立ち寄りスポットに欠かせないミュージアム、複合施設、カフェ、みやげの情報をまとめてみました。
倉敷ならではの楽しみ方を予習して、思い出をいっぱい持って帰ろう。
目次
【倉敷・美観地区観光×楽しみ方】江戸の名建築がずらり白壁の町歩き
かつて江戸幕府の直轄領「天領」として栄えた倉敷。白壁の屋敷や木造の町家が建ち並ぶ一帯は、倉敷美観地区として当時の景観を今なお保ち続ける。見どころは半径300mほどに集中するため、町歩きにぴったり。白壁の屋敷と柳並木が雰囲気たっぷりの倉敷川沿いと、江戸情緒が感じられる木造の町家が軒を連ねる本町通り、2つのエリアに分けてめぐるのがおすすめ。
【倉敷・美観地区観光×楽しみ方】倉敷格子や建物が幻想的な夜の町へ
倉敷川周辺から倉敷アイビースクエアにかけて、ほんのりと明かりが灯る「美観地区夜間景観照明」は、通年開催される人気イベント。照らし出された町家が川面に映る様子は、まるで映画のワンシーンのようにロマンチック。ライトアップは日没頃からスタートし、夏期は22時まで、冬期は21時まで。
【倉敷・美観地区観光×楽しみ方】大原美術館だけじゃない! 個性あふれるミュージアムがいっぱい
昭和5(1930)年に私設では日本初の西洋美術館として開館した大原美術館や、明治時代の紡績工場を再生した倉敷アイビースクエア、約1万5000点の民芸品を展示する倉敷民藝館など、特色あるミュージアムが勢ぞろい。歴史ある建物を活用した建築そのものもアートとして堪能したい。
【倉敷・美観地区観光×楽しみ方】倉敷の旬が集まる人気複合施設
倉敷美観地区には5つの複合交流施設が点在。高感度なセレクトショップやカフェがそろう「林源十郎商店」や、飲食店が集まる施設として江戸時代の旅館を再生した「奈良萬の小路」など、それぞれの特長は事前にチェックしておきたい。店選びに迷ったときには心強い味方になってくれるはず。
【倉敷・美観地区観光×楽しみ方】古民家や町家を生かしたおしゃれカフェが人気
昔ながらの建物が建ち並ぶ倉敷美観地区では、町家や蔵などをリノベートしたカフェが多数。白桃やマスカットなど、岡山の季節のフルーツを使ったパフェはぜひ味わいたい。柱や梁など当時の建築意匠を残す店も多く、見どころたっぷり。
【倉敷・美観地区観光×楽しみ方】マステから民芸品まで倉敷メイドのおみやげを
カラフルで実用的なマスキングテープは、倉敷生まれの人気アイテム。地酒や銘菓を筆頭にグルメみやげも豊富なため、セレクトには時間をかけたいところ。とろみが感じられる質感の倉敷ガラスや、昭和天皇に献上された花むしろなど、伝承され続ける民芸品も見逃せない。
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【筆者】エディターズ
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岡山と沖縄にオフィスを構える、キャリア約30年の編集プロダクションです。旅行情報やタウン情報を中心に約1万件を超える取材や執筆の実績があります。旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」や「ことりっぷ」で岡山・四国・沖縄エリアの編集を担当しています。
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