更新日: 2024年11月14日
越前おろしそば 伝統の郷土料理が美味しいオススメの店はこちら
そばと大根おろしの組み合わせが絶妙で、最近では長寿食としても注目されている越前おろしそば。
大根おろしの辛みが効いた独特の冷たいそばを、心ゆくまで味わおう。
こちらの記事では、オススメの美味しいお店をご紹介します。
目次
越前おろしそばとは?
越前おろしそばは、そばに大根おろしのだしをたっぷりとかけたシンプルな料理。「だしと大根おろしを別に入れる」「だしに大根おろしを入れる」「だしに大根おろしの汁を入れる」の三つの食べ方がある。そのルーツは慶長6(1601)年、福井藩の家老、本多富正が麺状のそばに大根おろしを添えたことがきっかけと伝わる。
<越前おろしそばが味わえる店>けんぞう蕎麦
何枚でもいけそうなさっぱりとした味わい
国内産そば粉十割で手打ちするコシのある細麺は、そばの風味と甘みが堪能できます。たっぷりの大根おろしでいただくおろし蕎麦、大根の搾り汁とだし醤油につけて味わうけんぞう蕎麦がおすすめです。
けんぞう蕎麦
- 住所
- 福井県吉田郡永平寺町松岡春日3丁目26
- 交通
- えちぜん鉄道勝山永平寺線松岡駅から徒歩11分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:00、土・日曜、祝日は~16:00、売り切れ次第閉店
- 休業日
- 月曜(年始休)
- 料金
- おろしそば=660円/けんぞうそば=990円/五合そば(2~3人前)=3300円/けんぞうソフト=305円~/そば茶プリン=350円/
<越前おろしそばが味わえる店>そば処一福
メニューは塩だし、醤油だし、生醤油の3 種類。なかでも塩だしは、そば本来の風味が楽しめると創業時から人気。自家製の大根やネギ、自生の沢わさびがさらに味をひき立てる。
そば処一福
- 住所
- 福井県今立郡池田町稲荷34-24-1
- 交通
- ハピラインふくい武生駅から福井鉄道稲荷行きバスで55分、稲荷下車、徒歩6分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~15:00(売り切れ次第閉店)
- 休業日
- 火曜、祝日の場合は翌日休(GW・盆時期は振替休あり、1月1~3日休)
- 料金
- おろしそば塩だし=750円/
<越前おろしそばが味わえる店>そば処 みの吉本店
ツーンとくる大根の辛みが絶妙
地元産のそば粉を使い、コシと香りが豊かな平打ちの十割そばが特徴。人気のおろしそばは大根のしぼり汁とだし、削りたての鰹節の風味がベストマッチ。辛めが希望の場合は大根の辛い部分を調整してくれます。
そば処 みの吉本店
- 住所
- 福井県坂井市三国町新保42-3-1-7
- 交通
- えちぜん鉄道三国駅から京福バス福井総合病院行きで6分、新保口下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:00(閉店)
- 休業日
- 木曜
- 料金
- おろしそば(そば湯付き)=600円/
<越前おろしそばが味わえる店>音市楼 かくれ庵
のどごしがいいソトイチのそば
福井県産そば粉10に対してつなぎ1で打つ「ソトイチ」のそばが自慢。風味がよく、軽やかなのどごしが楽しめます。季節の和食や丼がついたランチやコース料理も豊富にそろっています。
音市楼 かくれ庵
- 住所
- 福井県福井市下馬2丁目1906-5
- 交通
- JR福井駅から京福バス浄教寺・鹿俣行きで11分、下馬下車、徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:30、17:00~21:00、土・日曜、祝日は11:30~21:00
- 休業日
- 火曜、第1月曜
- 料金
- おろしそば=650円/
<越前おろしそばが味わえる店>御清水庵
地元の名水を使って打つ蕎麦
「ふくいのおいしい水」に選ばれた、御清水不動尊の湧水を使って打つ、こしのある「ソトイチ」のそばが好評。姉妹店「御清水庵 café」(越前市余川町)でも本店と同じメニューが味わえます。
御清水庵
- 住所
- 福井県越前市吾妻町3-33
- 交通
- ハピラインふくい武生駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~19:00(閉店20:00)要確認
- 休業日
- 月曜
- 料金
- おろしそば(そば湯付き)=800円/
<越前おろしそばが味わえる店>見吉屋
老舗の新感覚おろしそば
創業90余年の越前そばの老舗。自慢の手打ちそばはこしが強く、石臼挽きならではの豊かな香りが特徴。厳選した鰹節で、毎日使う分だけを取るだしも奥深い風味で滋味満点です。
越前そば 見吉屋
- 住所
- 福井県福井市順化1丁目11-3
- 交通
- JR福井駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~20:00、祝日は~16:00
- 休業日
- 日曜(1月1~4日休)
- 料金
- あげおろしそば=1250円/
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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