更新日: 2024年2月18日
【おもちゃのまち】壬生で親子みんなで楽しもう!
終戦直後、多くの玩具工場が誘致され、“おもちゃのまち”と呼ばれるようになった壬生町。点在する玩具に関する施設には、キッズはもちろん、大人も楽しくなるポイントがいっぱいだ。
なぜ「おもちゃのまち」と呼ばれているの?
東京の下町にあった玩具工場が移転し、昭和40(1965)年におもちゃの工場団地が完成。昭和52(1977)年には、地元の人に呼ばれていた「おもちゃのまち」が正式な住所となった。
壬生町おもちゃ博物館
見て、触れて、体を使って!みんなで“遊べる”博物館
玩具とゆかりが深い壬生町ならではの博物館。館内には貴重で懐かしいおもちゃが展示されるほか、体を使って遊べるプレイゾーンが充実。好きな衣装に着替えて自由に記念撮影ができる「なりきりすたじお」も好評だ。
ポイント1
きっずらんど体を使って遊ぶエリア。滑り台やネットトンネルのある大型遊具「きんぐとくぃーん」で元気に遊ぼう。
ポイント2
きっずたうんテーマごとに約9000点ものおもちゃを展示。実際に手にとって遊べるコーナーも用意されている。
ポイント3
鉄道模型の部屋NゲージとHOゲージのジオラマコースが設置され、お気に入りの車両を走らせることができる(別料金)。
壬生町おもちゃ博物館
- 住所
- 栃木県下都賀郡壬生町国谷2300
- 交通
- 東武宇都宮線おもちゃのまち駅からタクシーで5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館)、8月は~17:00(閉館)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌日休(12月28日~翌1月2日休)
- 料金
- 入館料=大人600円、小人300円、3歳以下無料/年間パスポート=大人3000円、小人1500円/(20名以上の団体は大人400円、小人200円、障がい者手帳・療育手帳持参で半額、介護者無料、65歳以上は身分証明書持参で年間パスポート2500円)
【TOPICS】とちぎわんぱく公園
花と楽しさいっぱい!博物館隣接の公園
約37haの広大な敷地を誇る園内には、四季折々の花が溢れる夢花壇や科学の不思議を体験できる施設など、たくさんの楽しさがそろう。みぶハイウェーパークからもアクセス可能だ。
とちぎわんぱく公園
- 住所
- 栃木県下都賀郡壬生町国谷2273
- 交通
- 東武宇都宮線おもちゃのまち駅からタクシーで5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~18:30(閉園、時期により異なる)
- 休業日
- 無休、施設は火曜、祝日の場合は翌日休、3月20日~5月、7月20日~8月、10月は無休(12月29日~翌1月1日休)
- 料金
- 入園料=無料/ふしぎの船=大人200円、小人100円/(20名以上の団体は大人160円、小・中学生80円)
おもちゃのまちバンダイミュージアム
ガンダムからプリキュアまで!膨大なコレクションから展示
約3.5万点ものコレクションのなかから、日本、世界、エジソン、ホビー(ガンダム)という4つのテーマで展示。おもちゃの歴史や芸術性に触れることができ、幅広い層が楽しめる。おもちゃで自由に遊べるプレイエリアも人気。
ポイント1
ホビーミュージアムガンダムの原寸大胸像や富野由悠季監督作の立体作品など、ここでしか見られない展示が迎えてくれる。
ポイント2
ジャパントイミュージアム江戸時代から現代までの玩具を展示。仮面ライダーや戦隊もの、美少女戦士シリーズはパパやママも笑顔に。
ポイント3
ワールドトイミュージアムロンドンおもちゃ博物館より受け継いだコレクションから厳選。玄関脇には蒸気自動車が展示されている。
おもちゃのまちバンダイミュージアム
- 住所
- 栃木県下都賀郡壬生町おもちゃのまち3丁目6-20
- 交通
- 東武宇都宮線おもちゃのまち駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館16:30)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 大人1000円、小人600円、4歳未満無料(65歳以上は800円、障がい者手帳持参で本人は半額、その介護者1人まで入館料無料)
【TOPICS】世界屈指の質を誇るエジソンコレクション
世界の発明王として知られるエジソンに関するアイテムを展示。白熱電球、映写機、蓄音機など代表的な発明品を見学することで、もの作りの楽しさや努力の大切さを実感できる。
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