更新日: 2024年8月1日
出石の皿そばオススメの店4選 城下町の伝統の味をいただきます!
城下町の面影が残る町に数十軒ものそば屋が並ぶ出石。
ひきたて、打ちたて、ゆがきたての三たてが出石そばの味の決め手となっています。
約300年の伝統を持つそばを堪能できるおすすめの店をご紹介します。
目次
【出石の皿そばオススメの店4選】そば庄
出石皿そばの神髄を貫く
香り豊かでしゃっきりとした歯ごたえのあるそばは、出石皿そばの神髄、三たてを貫いているあかし。新そばの季節となる12月ごろはとくにオススメ。甘皮の実を石臼でひいた、そば粉100%の「ちひろそば」(1200円)も人気。
そば庄
- 住所
- 兵庫県豊岡市出石町鉄砲27-13
- 交通
- JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石営業所行きで30分、沢庵寺口下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~18:30(閉店19:00)
- 休業日
- 水曜(1月1日休)
- 料金
- 出石皿そば(5皿、やまいも、玉子付)=950円/追加=150円(1皿)/ちひろそば=1200円/そばがき=800円/にしんそば=1100円/
【出石の皿そばオススメの店4選】さらそば甚兵衛
「三たて」を守る出石の老舗
優雅に泳ぐ錦鯉が迎える情緒ある店でゆったりと、ひきたて、打ちたて、ゆがきたての伝統ある出石皿そばを味わえる。全国新そば会会員。
さらそば 甚兵衛
- 住所
- 兵庫県豊岡市出石町小人14-16
- 交通
- JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石営業所行きで30分、終点下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~18:00(そばが無くなり次第閉店)
- 休業日
- 水曜(1月1日休)
- 料金
- 出石皿そば=200円(1皿)/薬味=200円(一人前)/
【出石の皿そばオススメの店4選】官兵衛
その日の分だけを石臼でひく
石臼で自家製粉した香り高いそば粉を使った皿そばは、一皿から注文できる。皿そばのほかに、にしんそばやかけそばなど温かいそばがあるのも特徴。そば粉十割の田舎そばも。
官兵衛
- 住所
- 兵庫県豊岡市出石町八木68
- 交通
- JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石営業所行きで30分、終点下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(売り切れ次第閉店)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 出石皿そば=950円(5皿)/
【出石の皿そばオススメの店4選】入佐屋
自分で打ったそばに舌鼓を
出石皿そばをはじめ、石臼ひきの十割そばや田舎そばなど、多彩なそばを楽しめる。冬季限定の鴨汁そばは一度食べたらクセになる自慢の一品だ。
入佐屋
- 住所
- 兵庫県豊岡市出石町内町98-1
- 交通
- JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石行きで30分、終点下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~17:00(売り切れ次第閉店)
- 休業日
- 木曜、祝日の場合は営業(1月1日休)
- 料金
- 出石皿そば(5皿)=900円/十割田舎そば(蕎麦の実入りそば葛餅付)=1200円/
出石皿そばとは?
宝永3(1706)年、出石城主として信州上田の仙石氏が国入りする際、そば職人を連れて来たことが出石皿そばの始まり。その後、出石焼が始まり、白地の小皿に盛る様式が確立。5皿1組を一人前とし、数種の薬味とだしでいただく。
20皿以上食べると特典あり!
出石では一人20皿以上そばを食べると手形などの景品が出る店が多い。(規定枚数やもらえる景品は店によって異なる)
通の食べ方
1.薬味やつゆをつけずにそのまま食べて、そばの味と香りを楽しむ
2.二皿目は皿そばの上に薬味をのせ、つゆをかけて食べる
3.そばちょこに卵を溶き、山芋、ワサビを混ぜたつゆにそばをつけて
4.そばちょこに残ったつゆにそば湯を入れてしめる
出石観光センター
【出石おやつにいかが?】そばドーナツ
地元産のそば粉を使った焼きドーナツ。町歩きの休憩に食べてみよう。
いずし観光センター
- 住所
- 兵庫県豊岡市出石町内町104-7
- 交通
- JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石営業所行きで30分、終点下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:30
- 休業日
- 無休
- 料金
- そばドーナツ=238円(テイクアウト)/出石そばソフトクリーム=497円(テイクアウト)/
ぜひ寄っておきたい 出石の見どころ
辰鼓楼
出石のシンボルの時計台
江戸時代後期様式の火の見櫓形の時計台は出石のシンボル。時を告げる太鼓を打ったことからこの名が付いたと伝えられる。
出石城跡
出石の町が一望できる
37もの朱色の鳥居が並び、白い城壁とのコントラストが美しい城跡。桜の名所としても有名で出石の町が一望できる。
永楽館
明治時代の面影をそのままに復元された芝居小屋1901(明治34)年建造の芝居小屋を復元。花道や奈落をはじめ舞台裏が見学でき、館内は見どころいっぱいでテーマパークのよう。
出石 永楽館
- 住所
- 兵庫県豊岡市出石町柳17-2
- 交通
- JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石営業所行きで30分、終点下車、徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館17:00)
- 休業日
- 木曜(12月31日~翌1月1日休)
- 料金
- 大人400円、高・大学生240円、小・中学生無料(団体割引あり)
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】jigen
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まっぷるの奈良、山陰地方を担当。担当エリア以外にもオモシロネタを発信します!