塩屋観光はレトロな洋館へ！神戸エリアで海と山が一番近い風光明媚な街をめぐろう

神戸エリアの中で海と山がいちばん近いといわれている所。地形の特殊さから広い道が作れなかったため、細い路地が多いのが特徴。明治時代にヨーロッパの貿易商人たちが住んだ洋館が傾斜面に建ち並び、独特の景観を生み出している。

1912（明治45）年に建てられた、アメリカ人貿易商グッゲンハイム家の洋館。階段や暖炉など、館内には歴史を感じる内装や細工が残りクラシカルな雰囲気を漂わせる。2階の大きな窓からはパーティにも使われる広い庭と海が一望でき、開放感あふれる。

兵庫県の産地との対話から生まれたオリジナル商品と、暮らしにやさしく寄り添ってくれるアイテムを厳選販売。併設のカフェで、それらの器でランチやコーヒー、チーズケーキが楽しめる。

約20種類のスパイスが入った店主特製のカレーは、こくを引き出すために熟成させて提供。オリジナルのスパイスオイルをかけると辛さとうまみがプラスされ一層深い味わいに。

英国人貿易商ジェームス氏が建てたスパニッシュ様式の迎賓館。神戸の有形文化財でもある格式高い空間で、広大な庭を眺めながらシェフが腕をふるう絶品フレンチが味わえる。館内や庭は見学自由なので食後にゆっくり見て回りたい。