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浜松城の見どころ 出世城と呼ばれるわけは?お土産もチェック!

くらしたび

更新日: 2024年11月21日

浜松城の見どころ 出世城と呼ばれるわけは?お土産もチェック!

徳川家康が若き日を過ごした浜松城は、出世城とも呼ばれる名所。
見学すれば、人生を成功させる秘訣をつかめるかも?

浜松城はこんなところ

浜松城はこんなところ

元亀元(1570)年、徳川家康の命で築城された。昭和33 (1958)年に新天守閣が再建。最上階からは浜松市街を見渡すことができる。周辺は浜松城公園として整備され、市民の憩いの場となっている。

浜松城はこんなところ

石垣
自然石をそのまま組み合わせて積む「野面積み」。400年の風雪に耐え、当時の面影を残す

浜松城はこんなところ

家康像
若き日の家康公の銅像。もっとも気に入っていたというシダの甲冑飾りを手にしている

【浜松城】どうして出世城?

若き家康が修業した城
家康公が浜松城で過ごした29歳〜45歳の間に、有名な姉川、長篠、小牧・長久手の戦いを経験。徳川300年の歴史を築く、土台を築いた場所なのだ。

城主が次々に出世
江戸時代には25代もの浜松城主が誕生し、この職を経て老中、大坂城代など幕府の要職に就くものが多かった。その経緯から、出世城と呼ばれるように。

【浜松城】日曜13時に家康くん登城

「家康くん」と出世法師「直虎ちゃん」が毎週日曜日に浜松城に登場。記念撮影もできる。

※予定変更の場合あり

【浜松城】日曜13時に家康くん登城

浜松城

住所
静岡県浜松市中央区元城町100-2
交通
JR東海道新幹線浜松駅から遠鉄バス浜松市役所方面行きで5分、市役所前下車、徒歩3分
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:30(閉門)
休業日
無休(12月29~31日休)
料金
大人(高校生以上)200円、中学生以下無料(70歳以上、障がい者は無料)

【浜松城】天守閣に出世のヒントが満載!

【浜松城の天守閣】栄光をもたらした武具

関ヶ原の合戦で勝利したことから、「吉祥の具足」として大切にされた歯朶具足(しだぐそく)などを紹介。出世につながるご利益がありそう。

【浜松城の天守閣】栄光をもたらした武具

右が歯朶具足。左は19歳の時着用した金陀羅美具足

【浜松城の天守閣】勝ちにこだわるエピソード

家康の3D像展示は大迫力。ほかに、生涯最大の敗戦と言われる三方ヶ原での合戦後、戒めのために絵師に描かせた「しかみ像」のレプリカもある。失敗を忘れない姿勢が成功への秘訣だ。

【浜松城の天守閣】勝ちにこだわるエピソード

30歳前後をイメージした立体像は、しかみ像などをもとに再現

【浜松城の天守閣】展望台から富士を一望

展望台からは北に三方ヶ原古戦場、南に遠州灘、西に浜名湖、晴れた日には東に富士山の姿も。

【浜松城の天守閣】展望台から富士を一望

浜松市街を眺めながら、天下を治めた家康気分に浸ろう

【浜松城の天守閣】水の確保は勝利に不可欠

籠城の際に水を確保するため、井戸は重要。天守閣に穴蔵と呼ばれる地階を設け、井戸を設置していたものを再現している。

【浜松城の天守閣】水の確保は勝利に不可欠

内部を覗くと、石組みの井戸が見える

【浜松城】観光ボランティアガイドが人気

「浜松観光ボランティアガイドの会」の本部は浜松城にある。予約不要で対応してくれるので、天守閣に申し出てみよう(団体の場合は要予約)。

053-453-3872(浜松城天守閣)
受付時間 10:00〜15:00
休み 12/29~31
不定休
浜松市中区元城町100-2(浜松城内)

【浜松城】ご利益アイテムを手に入れよう

【浜松城】ご利益アイテムを手に入れよう

オリジナルロゴ商品 トートバッグ大600円・小550円
トートバッグやコースターをはじめとするオリジナルロゴ商品を販売

※紹介の商品は取材時の情報です

【浜松城】ご利益アイテムを手に入れよう

御朱印 300円
浜松城の登城記念として入場窓口で購入できる

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

静岡や伊豆、日光、栃木、岐阜エリアの旅行ガイドブックの編集から取材執筆、撮影などに携わっている、静岡を拠点とする編集プロダクションです。
代表の志水は、静岡のローカル情報番組のコメンテーターを歴任するなど、20年以上にわたり旅と暮らしに関わり続けています。乗り鉄&呑み鉄旅が好き。日本各地の手ぬぐい収集癖がある一方、引っ込み思案。
その他にも多彩で個性的なライター陣により、現場の空気感を拾い上げたレポートをお伝えしていきます。