［霊山寺からすぐ］

第1番札所、霊山寺門前に建つ。庭園を囲むように特産品コーナーや茶席、食事処が集まり、巡拝用品が一式そろう売店もある。

御本尊の阿弥陀如来は指定重要文化財（非公開）。境内に大師が植えたと伝わる樹齢約1200年の「長命杉」がそびえる。「安産大師」とも呼ばれ、安産祈願に訪れる人も多い。

［極楽寺からすぐ］

極楽寺併設のお遍路用品店で、オリジナルの納経帳やお守りがそろう。

日照りに苦しむ村人たちを見た弘法大師が井戸を掘り、ここから湧き出た霊水を「黄金の井戸」としたことが寺名の由来。境内には弁慶が力試しをした「弁慶の力石」が残る。

［金泉寺から徒歩7分］

本場の讃岐うどんが食べられる店。名物は肉、卵、エビの入ったこんせんうどん。麺の食感とのどごしを楽しむなら、ざるうどんがおすすめ。

［金泉寺から徒歩30分］

札所に近く、地元の人にも親しまれる喫茶店。ワッフルは生地から手作りし、注文が入ってから焼き上げる。

弘法大師がこの地にとどまって修行をしていたとき、自ら大日如来像を刻み、本尊として創建したと伝えられる。何度かの廃寺の後、天和・貞享年間（1681～88）に再興した。