目次
第15番札所 国分寺
薬王山金色院
聖武天皇の勅命により国ごとに建立された国分寺のひとつで、曹洞宗の寺。七重塔の心礎といわれる心礎石があり、当時の寺の規模の大きさをしのばせる。
国分寺
- 住所
- 徳島県徳島市国府町矢野718-1
- 交通
- JR徳島駅から徳島市営バス天の原西行きで23分、国分寺前下車、徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、庭園拝観は9:00~16:30
- 休業日
- 無休
- 料金
- 庭園拝観料=300円/
第16番札所 観音寺
光耀山千手院
聖武天皇の勅願所として天平13(741)年に創建。弘法大師空海の自刻と伝わる千手千眼観音像を収める高野山真言宗の寺。庶民信仰を伝えている。
第17番札所 井戸寺
瑠璃山真福院
天武天皇が勅願所として開基したと伝わる真言宗の寺。本尊は七仏薬師如来。弘法大師空海が刻んだ十一面観音、日光・月光菩薩は重要文化財。
第18番札所 恩山寺
母養山宝樹院
行基の開基と伝わる。弘法大師空海が母を招き孝養を尽くした寺でもある。大師堂には人々に福が訪れ難厄から逃れるよう祈り刻んだ空海像がある。
第19番札所 立江寺
橋池山摩尼院
聖武天皇の勅願所として行基が開基したと伝わる。罪ある者は仏罰を受けるという四国霊場の4つの関所寺のうちの総関所。本尊は地蔵延命大菩薩。
第20番札所 鶴林寺
霊鷲山宝珠院
寺の名は雌雄の白鶴がこの寺の本尊を守護したことに由来する。難所ゆえに兵火を逃れた多くの文化財が残る。本尊の地蔵菩薩立像は重要文化財。
第21番札所 太龍寺
舎心山常住院
標高約600mの太龍寺山頂近くに建てられた古刹。寺までの急な山道はかつて遍路泣かせの難所だったが、現在はロープウェイで快適に登れる。
太龍寺
- 住所
- 徳島県阿南市加茂町龍山2
- 交通
- JR徳島駅から徳島バス川口行きで1時間21分、和食東下車、徒歩10分の山麓駅からロープウェイに乗り換えて10分、山頂下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
- 休業日
- 無休
- 料金
- 情報なし
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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