

更新日: 2024年12月23日
岡山【ばら寿司】華やかな郷土料理! 旬の味覚を雅に盛り付け!
岡山県民が祭り事の日に楽しむ伝統的なちらし寿司。
具材の豊富さはピカイチで、さわらをはじめ新鮮な魚介や旬の野菜をたっぷり味わえます。
オススメの3軒をご紹介!
目次
【岡山】ばら寿司について知ろう
ばら寿司とは① 瀬戸内の幸と野菜がてんこ盛り
さわらやままかりといった岡山らしい具をのせたちらし寿司のこと。大きくカットした数十種類もの具が酢飯を覆い、華やかな見た目に。祝いの席には欠かせない料理として親しまれている。
ばら寿司とは② ルーツは先人の知恵
江戸時代初期、「一汁一菜」の倹約令を受けた庶民が、食材をご飯の下に隠し混ぜて「一菜」としたのが始まり。
ばら寿司とは③ 一期一会の味わいを大切に
もともと旬の食材で作る家庭料理。作り手により具も味付けも異なるので、その時どきの味を楽しんでみたい。
【岡山×ばら寿司】駅ナカの店で老舗の味が楽しめる「吾妻寿司 岡山駅店」
明治時代創業の老舗が出す支店。さんすて岡山2階にあり、本格的な寿司が気軽に味わえると人気。カウンターにはさわらやままかりなど新鮮なネタが並ぶ。テイクアウトできるメニューも。
ばら寿司以外では、こちらもオススメ!
・さわら押し寿司
・ばら寿司
・ままかりのにぎり(1カン)
吾妻寿司 さんすて岡山店
- 住所
- 岡山県岡山市北区駅元町1-1さんすて岡山 2階
- 交通
- JR岡山駅構内
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~21:30(閉店22:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 岡山ばら寿司=2100円/さわらの押し寿司=1420円/さわら丼=1600円/名物三種盛=1400円/(電子マネーは一部不可あり)
【岡山×ばら寿司】さわらの目利きに自信がある店主が腕をふるう「福寿司」
看板メニューのさわらを使った郷土料理「備前ばらずし」は、約40種類の具を盛り込み、完成までに2日を要するという一品。明治初期から戦後まで岡山の家庭で作られていたものを化学調味料や添加物を使わず忠実に再現している。
ばら寿司以外では、こちらもオススメ!
・ままかりずし(1個)
・特上にぎり
・ちらし寿司(吸い物付)
福寿司
- 住所
- 岡山県岡山市北区奉還町2丁目16-17
- 交通
- JR岡山駅から徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:30(閉店)、17:00~20:30(閉店21:00)
- 休業日
- 月曜
- 料金
- 鰆づくしコース(9月下旬~翌5月上旬)=5400円/ままかりずし(1個)=216円/特上にぎり=2700円/ちらし寿司(吸い物付)=1080円/備前ばらずし(1人前、要予約)=3240円/さわらの刺身(9~翌4月)=1728円/
【岡山×ばら寿司】一度で二度楽しめる開けてびっくりの”かくし寿司”「日本料理 吉備膳」
備前藩主・池田光政の倹約令により生まれた岡山のちらし寿司を、独自にアレンジ。錦糸卵が敷き詰められたお重をひっくり返すと、岡山ならではの食材をふんだんに盛り込んだ華やかな寿司が現れます。事前の予約がおすすめです。
ばら寿司以外では、こちらもオススメ!
・料理長おすすめ御膳
・料理長おすすめ会席
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【筆者】エディターズ
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岡山と沖縄にオフィスを構える、キャリア約30年の編集プロダクションです。旅行情報やタウン情報を中心に約1万件を超える取材や執筆の実績があります。旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」や「ことりっぷ」で岡山・四国・沖縄エリアの編集を担当しています。
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