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湯村温泉といえばこの人「湯村温泉博覧館 夢千代館」
NHKドラマ『夢千代日記』にちなみ、館内にはドラマの舞台になった昭和30年代の湯村温泉の町並みが忠実に再現されている。ドラマの置屋や旅館のセットも見ることができる。
夢千代さんって
ドラマ『夢千代日記』は、昭和56年にNHKで放送された。被爆二世の夢千代が経営する置屋を舞台に人間模様を描いた作品。夢千代を吉永小百合が演じた。
夢千代館には足湯「アオギリの湯」が
昔の湯村温泉を再現したコーナー
入り口には広島から分火した平和のともし火がある
湯村温泉博覧館 夢千代館
- 住所
- 兵庫県美方郡新温泉町湯80
- 交通
- JR山陰本線浜坂駅から全但バス湯村温泉行きで25分、終点下車、徒歩8分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(閉館)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 大人300円、小・中学生150円、未就学児無料(被爆者手帳持参で無料、20名以上団体割引あり)
酒の匠たちの歴史を学ぶ「杜氏館」
冬場の農閑期に灘などの酒蔵に行き、酒を仕込んだ但馬杜氏の資料を展示している。古くから酒造りに使われてきた道具などが見られる。
但馬杜氏って
毎年雪深い時期の出稼ぎとして、全国各地の酒処で杜氏として活躍。但馬人気質である粘り強さと、長年の知識と経験が多くの美酒を生み出してきた。
但馬杜氏の歴史を知る
杜氏館
- 住所
- 兵庫県美方郡新温泉町湯98
- 交通
- JR山陰本線浜坂駅から全但バス湯村温泉行きで25分、終点下車、徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(閉館、時期により異なる)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 無料
風情ある古民家でひと休み「遊月亭 おばあかふぇ」
築130年の古民家を生かした憩いの場。個性豊かな「おばあ」たちがもてなす。地元産の小豆を使う「栃おはぎ」、「おばあの根性焼き(大判焼き)」が絶品。
遊月亭 おばあかふぇ
- 住所
- 兵庫県美方郡新温泉町湯82-1
- 交通
- JR山陰本線浜坂駅から全但バス湯村温泉行きで25分、終点下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 休業日
- 火・木曜(GW休、盆時期休、年末年始休)
- 料金
- 栃の実コーヒー=300円/栃おはぎ=650円(3個)/栃おはぎセット(コーヒーとおはぎ)=450円/おばあの根性焼き(栃餅入り大判焼き)=130円/黒豆茶=325円/
歴史ある共同浴場「湯村温泉 薬師湯」
1階は大浴場と和風庭園の広がる露天風呂、ミスト式サウナがあり、2階は有料の休憩施設。入り口には温泉卵を作るスペースがある。
瓦葺きの屋根に望楼を備えた建物
広い浴場は気持ちがいい
湯村温泉 薬師湯
- 住所
- 兵庫県美方郡新温泉町湯1604
- 交通
- JR山陰本線浜坂駅から町民バス夢つばめ浜坂温泉線湯村温泉行きで26分、終点下車、徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~21:30
- 休業日
- 毎月15日、木・土・日曜、祝日の場合は翌平日休
- 料金
- 入浴料=大人700円、小人(3歳~小学生)500円/貸切介助風呂(45分)=3000円(3名まで、4人目から1名700円)/休憩室使用(入浴料込)=大人1200円、小人800円/
いろんな浴場を楽しみたいなら「リフレッシュパークゆむら」
3mの落差がある豪快な滝風呂などバラエティ豊かな温泉公園。酒樽風呂など5種の露天風呂は水着着用の混浴。男女別の屋内風呂は東屋のついた露天風呂など8種ある。
豪快な滝風呂
多彩な風呂がそろう
リフレッシュパークゆむら
- 住所
- 兵庫県美方郡新温泉町湯1371
- 交通
- JR山陰本線浜坂駅から町民バス夢つばめ浜坂温泉線湯村温泉行きで26分、終点下車、徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~18:30(閉館19:00)、水着着用露天風呂は~18:00
- 休業日
- 木曜、祝日の場合は営業(臨時休あり)
- 料金
- 入浴料=大人1000円、小人円、幼児(3歳未満)無料/(65歳以上(要証明書)800円)
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【筆者】jigen
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まっぷるの奈良、山陰地方を担当。担当エリア以外にもオモシロネタを発信します!