更新日: 2024年8月23日
城崎温泉はどこにあるの?どんなトコ? 基本情報とおすすめポイントをチェック!
川沿いを飾る柳が風情な町並みに、7つの外湯とさまざまな店が建ち並ぶ城崎温泉。
長い歴史を有し、今も多くの観光客を魅了する温泉街を歩いてみよう。
こちらの記事では、温泉街を楽しむ5つのポイントをご紹介します。
城崎温泉はどんな温泉地?どこにあるの?
約1400年前にコウノトリが傷を癒していたことから発見され、後の道智上人によって開かれたと伝えられる温泉地。明治以降、鉄道の開通によって湯治客が増え、多くの文人も訪れた。湯温は73〜80℃で、泉質はほのかに塩味がするナトリウム・カルシウム塩化物泉。
城崎温泉への行き方
電車なら…【所要時間:2時間40分、片道5940円】
JR大阪駅→特急こうのとり2時間39分/5940円、特急はまかぜ2時間45分/5940円→JR城崎温泉駅
※大阪駅、神戸駅からは高速バスもあり(大阪〜城崎温泉で約3時間21分、4100円)
車なら…【所要時間:2時間30分、片道2730円】
中国自動車道・中国吹田IC→中国自動車道→吉川JCT→舞鶴若狭自動車道→春日JCT→北近畿豊岡自動車道→但馬空港IC→50号線・312号線・3号線、約16㎞→城崎温泉
城崎温泉を楽しむ5ポイント
【城崎温泉×楽しむポイント】1.外湯めぐり
城崎温泉で必ず楽しみたいのが、点在する7つの湯につかる「外湯めぐり」。どの外湯も趣向を凝らした造りで魅力たっぷりだ。各外湯で販売されている 1日入り放題の入浴券(1500円)を利用するとお得に外湯めぐりができる。
【城崎温泉×楽しむポイント】2.ステキなお宿
城崎温泉には約80軒の温泉宿が建ち並び、中には300年以上の歴史を誇る旅館や文豪が愛した旅館がある。料理自慢の宿も多く個性はさまざまなので、好みに合った温泉宿を選んでリラックス&ラグジュアリーな時間を過ごそう。
【城崎温泉×楽しむポイント】3.歴史&文化にふれる
古くから文人墨客に愛された城崎温泉は、志賀直哉や与謝野晶子など多くの作品に登場。その歴史や文化に思いをはせながら町歩きすれば、温泉だけではない城崎の魅力が感じられる。町中には城崎文芸館のほか、文学碑や歌碑などが点在しているのでチェックを。
【城崎温泉×楽しむポイント】4.カニ&但馬牛グルメ
冬の城崎温泉は近海で獲れる松葉ガニが有名で、温泉街には気軽にカニ料理が味わえる飲食店が多い。カニ以外にも日本海の新鮮な魚介や、ご当地ブランド牛の但馬牛を使った料理も存分に楽しめるので、グルメ目当ての旅も大満足。
【城崎温泉×楽しむポイント】5.湯上がりスイーツ
温泉につかってほっこりした後、楽しみなのが口中をすっきりさせてくれるスイーツメニュー。温泉街にはジュース類やジェラート、ソフトクリームなどさまざまなスイーツの店が点在しているのではしごしてみるのもおすすめ。
城崎温泉は四季の風景も楽しみ︎
季節で異なる美しい風景が見られるのが城崎温泉の大きな魅力。時々で旬のグルメやイベントも楽しめるので、シーズンごとに訪ねてみたい。
【城崎温泉×四季の風景】春
3月下旬〜4月上旬は城崎温泉の春の風物詩、桜が楽しめる。6月上旬にはホタルが飛び風情たっぷり。
【城崎温泉×四季の風景】夏
8月22日(2024年)に行われる大谿川納涼灯籠流しや花火大会など、夏の城崎は花火に縁日とイベントがめじろ押し。
【城崎温泉×四季の風景】秋
10月中旬には伝統ある秋まつりを開催。11月6日からは松葉ガニが解禁され、温泉街はカニ一色。
【城崎温泉×四季の風景】冬
雪化粧で覆われた城崎の町並みが美しい。雪見風呂&カニが楽しめるとあって、宿は予約であふれる。
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【筆者】jigen
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