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カツオのタタキを本場・高知で食べるならココ!大人気のお店をピックアップ

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年12月2日

カツオのタタキを本場・高知で食べるならココ!大人気のお店をピックアップ

高知県民が愛してやまないソウルフード・カツオのタタキ。
外はこんがり、中はレア状のもちっとした新鮮な赤身が楽しめます。
本場で味わうカツオのタタキは、香ばしさ・味ともにぶっちぎり!です。

高知で食べるならココ!のオススメのお店をピックアップしてご紹介します。
また、実際に藁焼き体験ができるスポットもあるのでチェックしましょう。

【高知】カツオのタタキを食べる前に

カツオのタタキについて知ろう

一本釣り

江戸時代から続く高知の伝統漁法。カツオがもがいて傷つく網漁より、格別のおいしさです。

初ガツオ・戻りガツオ

旬は年2回。3~5月の初夏の初ガツオは身が締まってあっさり。10~11月の晩秋の戻りガツオは脂がのっています。

藁焼き

香ばしく焼き上げるため、稲藁を使う店が増加中。豪快な炙り風景は圧巻!

食べ方

藁焼きをして、氷水で締めずに温かいまま提供することもあります。薬味はタレのほか、塩やワサビなど店ごとに様々。

魅力をダイジェスト動画でご紹介

【高知】漁師町でカツオのタタキを食べる!

黒潮町、中土佐町、須崎市は、カツオの一本釣りで有名な漁師町。鮮度この上ないカツオを豪快に味わえる店がたくさんそろっています。

驚きのワンコイン!これぞ魚屋の心意気「多田水産 須崎道の駅店」

驚きのワンコイン!これぞ魚屋の心意気

道の駅内にあるカツオ専門の鮮魚店。店頭で藁焼きしたタタキを販売しており、その場で食べることもできます。メニューはカツオのタタキのみで、味はもちろん、500円というプライスも感涙もの。【須崎市】

驚きのワンコイン!これぞ魚屋の心意気「多田水産 須崎道の駅店」

カツオのタタキ 600円

タタキは塩だけで食べるもよし、さらに醤油ダレをかけるもよし!

驚きのワンコイン!これぞ魚屋の心意気「多田水産 須崎道の駅店」

迫力の藁焼きシーン

多田水産 須崎道の駅店

住所
高知県須崎市下分甲263-3道の駅 かわうその里すさき内
交通
JR土讃線土佐新荘駅から徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
9:00~18:00(閉店)、土・日曜、祝日は~19:00(閉店)
休業日
無休
料金
カツオのタタキ=500円/生カツオタタキ=1000~3000円(時価、1節)/藁焼き体験=300円(体験料)、2000円前後(カツオ1節)/

自分で焼いてその場で食べる藁焼き体験が人気「黒潮工房」

自分で焼いてその場で食べる藁焼き体験が人気の食堂

太平洋を見渡す高台に建つ食事処兼体験施設。カツオのタタキや干物などを主役にした定食は約5種類そろいます。期間限定でカツオの藁焼き体験もでき、自分で作ったタタキは格別のおいしさ!【中土佐町】

自分で焼いてその場で食べる藁焼き体験が人気「黒潮工房」

ちまきタタキ定食 1200円

高知産のユズ果汁をブレンドしたタレが、カツオのうまみをさらに引き立てる

<こちらもオススメ>
カツオのタタキ定食 1200円
干物定食 1050円

自分で焼いてその場で食べる藁焼き体験が人気「黒潮工房」

黒潮本陣の敷地内に建つ

藁焼き体験にトライ!

<体験DATA>
体験名:初級コース
期間:4~10月
料金:1組800円+カツオ1節3000円~
予約:予約制
所要:約15分

①初級コースは節になったカツオを藁焼きするところからスタート

②網にのせた節を燃え上がる炎の中へ!表面、裏面を1分ずつ焼こう

③スライスしたら完成!仕上げの盛り付けはスタッフにお任せ

④抜群のロケーションで味わうタタキは絶品!

黒潮工房

住所
高知県高岡郡中土佐町久礼8009-11
交通
JR土讃線土佐久礼駅からタクシーで5分
営業期間
通年
営業時間
10:30~14:30(L.O.)、売店は8:00~15:00
休業日
第2木曜、祝日の場合不定休(点検期間休)
料金
藁焼きカツオのタタキ作り体験初級コース(要予約)=800円~(1組+カツオ1節3000円~)/カツオのタタキ定食=1080円/カツオのタタキ(1人前)=800円/

さばくところから挑戦!魚屋が営む藁焼き体験スポット「土佐清水地魚市場 藁焼きワールド」

さばくところから挑戦!魚屋が営む藁焼き体験スポット

藁焼きができる体験施設と、土佐清水で水揚げされた地魚を味わうイートインスペースで構成。干物やだしなど、漁師町ならではの加工品はおみやげにどうぞ。【土佐清水市】

■土佐清水地魚市場 藁焼きワールド(とさしみずじざかないちばわらやきワールド)
住所/高知県土佐清水市幸町1-21
電話/0880-87-9250
交通/土佐くろしお鉄道中村駅から高知西南交通バスで55分、清水プラザバル前下車すぐ
営業期間/通年
営業時間/10:30~18:00
休業日/火・土曜

さばくところから挑戦!魚屋が営む藁焼き体験スポット「土佐清水地魚市場 藁焼きワールド」

自分で作ったカツオのタタキは、魚飯とアラ汁のセットで味わえる

藁焼き体験にトライ!

<体験DATA>
体験名:自分でさばいて藁焼き体験(食事つき)
期間:通年
料金:1人1200円+材料費カツオ1尾3500円
予約:予約制(11:30~、13:00~)
所要:約1時間

まずは土佐清水産のカツオ1尾さばくところからスタート!

地元産の藁で焼いた後は好みの厚さに切り分けして味わう

アレンジタタキもチェック!

道の駅ビオスおおがた

道の駅の食堂で味わえるのは、地元の天日塩と土佐清水の宗田節を使った宗田節ラーメン、黒潮町のしらすを使った丼など。カツオのたたきバーガーも名物です。【黒潮町】

道の駅ビオスおおがた

カツオたたきバーガー 500円

ヅケにしたタタキとタルタルソースがマッチ。バンズはカツオの削り節入り

道の駅 ビオスおおがた

住所
高知県幡多郡黒潮町浮鞭953-1
交通
高知自動車道四万十町中央ICから国道56号を四万十市方面へ車で36km
営業期間
通年
営業時間
7:00~19:00、レストランは~18:30(閉店19:00)、10~翌2月は~18:00、レストランは~17:30(閉店18:00)
休業日
無休
料金
かつおの味噌茶漬け=1200円/しらす丼ミニうどん付=750円/

【高知】高知タウンでカツオのタタキを食べる!

県内の漁港から良質なカツオが集まる高知タウン。タタキを看板にかかげる居酒屋が多く、いずれも味自慢の名店ぞろいです。

地酒も進むバリエーション豊富なカツオ料理「明神丸 帯屋町店」

バリエーション豊富なカツオ料理に地酒も進む

帯屋町商店街にある人気店。焼きたてのタタキをはじめ、カツオを使ったメニューは種類豊富。青さのりの天ぷらなどの高知名物もそろいます。昼は定食がメイン、夜は定食に加え一品メニューも充実しているので、地酒と一緒に味わって。

地酒も進むバリエーション豊富なカツオ料理「明神丸 帯屋町店」

これやきセット十八切 2838円

天日塩で食べる塩タタキと、特製ぽん酢で食べるタレ。カツオのタタキを代表する2種類の食べ方が一度に楽しめる

<高知スタイル>
(写真手前)塩タタキ
塩を身になじませたもので、高知ではおなじみの味わい方。漁師が船で食べたのが始まりといわれる

(写真奥)タレタタキ
ポン酢をベースに、柑橘を加えたり、数か月寝かせたりと、各店独自の味で勝負する

地酒も進むバリエーション豊富なカツオ料理「明神丸 帯屋町店」

鰹の刺身(皮付き)1078円

市場直送の生ガツオを刺身で。厚めにカットされており、もちっとした食感が美味

地酒も進むバリエーション豊富なカツオ料理「明神丸 帯屋町店」

酒盗 528円

カツオの内臓を塩で漬けた高知の珍味。和製アンチョビともいわれる

地酒も進むバリエーション豊富なカツオ料理「明神丸 帯屋町店」

鰹のハランボ藁焼き 748円

脂がのったカツオの腹の部位を藁焼きに。1匹のカツオから少量しかとれない貴重な逸品

<こちらもオススメ>
鰹ざんまい十二切 1958円
塩たたきの握り五貫 858円

地酒も進むバリエーション豊富なカツオ料理「明神丸 帯屋町店」

テーブル席のほか、カウンター席と掘りごたつがある

地酒も進むバリエーション豊富なカツオ料理「明神丸 帯屋町店」

帯屋町商店街にあり常ににぎわう

明神丸 帯屋町店

住所
高知県高知市帯屋町2丁目1-27

ホカホカ状態のタタキはこの店がルーツ「魚の店 つづき」

ホカホカ状態のタタキはこの店がルーツ

今では主流になった、温かいうちに食べるカツオのタタキは約30年前、この店から広まったという。カツオのほかにも高知の旬魚が淡麗辛口の地酒とともに楽しめます。

ホカホカ状態のタタキはこの店がルーツ「魚の店 つづき」

カツオのタタキ1320円

もっちりとした食感がたまらない。数か月寝かせたタレはまろやか

<こちらもオススメ>
カツオの塩タタキ1320円
カツオの刺身1320円

ホカホカ状態のタタキはこの店がルーツ「魚の店 つづき」

その日に仕入れた魚がカウンターに並ぶ

魚の店 つづき

住所
高知県高知市はりまや町1丁目4-1田中ビル 2階
交通
JR高知駅から徒歩10分
営業期間
通年
営業時間
18:00~23:30(閉店24:00)
休業日
日曜、月曜の祝日(年末年始休)
料金
カツオのタタキ=1200円/カツオの塩タタキ=1200円/カツオの刺身=1200円/あたたかいたたき=1200円/

土佐巻の元祖「菊寿し本店」

カツオのタタキを巻き寿司にした「土佐巻」の元祖

昭和26(1951)年創業の地元で評判の寿司店。カツオのタタキを巻き寿司にした土佐巻は、先代が考案。今や郷土料理としてすっかり定着しています。せいろで蒸すむし寿しも絶品。

土佐巻の元祖「菊寿し本店」

土佐巻(1本)990円

カツオのタタキ、ニンニク、シソを具にした高知名物

<こちらもオススメ>
特上梅にぎり 2970円
鰹タタキむし寿し御膳 2420円

土佐巻の元祖「菊寿し本店」

高知タウンの中心部にある

菊寿し本店

住所
高知県高知市帯屋町1丁目7-19
交通
JR高知駅からとさでん交通桟橋線桟橋通5丁目行きで5分、はりまや橋下車、徒歩4分
営業期間
通年
営業時間
11:00~14:30(閉店15:00)、17:00~20:00(閉店20:30)、土・日曜、祝日は~21:00(閉店21:30)
休業日
水・火曜夜(1月1日休、2~11月最終週の火・水曜は連休、臨時休あり)
料金
土佐巻(1本)=842円/鰹たたき御膳=1685円/むし寿し=864円/

厳選カツオの極上タタキ「土佐料理 司高知本店」

トロトロで香ばしい風味の厳選カツオの極上タタキ

創業100年の郷土料理の老舗。カツオ料理は、タタキのほか刺身やコロッケ、酒盗など多彩な一品料理で提供しています。高知の山海の幸をふんだんに使った皿鉢料理や会席も好評。昼は定食も楽しめます。

厳選カツオの極上タタキ「土佐料理 司高知本店」

鰹のたたき 1430円

一本釣りカツオのなかから、タタキに適したサイズで良質なものを厳選

<こちらもオススメ>
鰹の塩たたき1430円
鰹茶漬850円

厳選カツオの極上タタキ「土佐料理 司高知本店」

希少な鰹はらんぼ塩焼550円

厳選カツオの極上タタキ「土佐料理 司高知本店」

創業は1917(大正6)年

土佐料理 司高知本店

住所
高知県高知市はりまや町1丁目2-15
交通
JR高知駅から徒歩10分
営業期間
通年
営業時間
11:30~21:30(日曜、祝日は11:00~21:00)
休業日
不定休(12月30日~翌1月1日休)
料金
酒盗=486円/鰹のタタキ=1404円(1人前)/皿鉢料理=10000円(2人前)・12000円(3人前)/よさこいセット=3024円/どろめ=594円/

生レバ風の技ありタタキ「利他食堂」

スタイリッシュな空間で生レバ風の技ありタタキを

スタイリッシュな空間で味わえるのは、漁師や農家から仕入れた食材で作る料理の数々。カツオを松の葉でタタキにしたり、カルパッチョにしたりとアレンジ料理も楽しめます。

生レバ風の技ありタタキ「利他食堂」

カツオのタタキ生レバ風 1440円

ゴマ油とゴマを効かせた創作メニュー。まるでレバーのような風味にびっくり!

<こちらもオススメ>
カツオの松葉焼き塩タタキ 1440円
土佐あかうしハラミ炙り握り(一貫)400円

生レバ風の技ありタタキ「利他食堂」

天井が高く開放感がある

利他食堂

住所
高知県高知市相生町2-20大久保ビル 1階
交通
JR高知駅から徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
18:00~23:30(閉店24:00)
休業日
月曜(12月31日~翌1月1日休)
料金
カツオの松葉焼き塩タタキ=1404円/原木椎茸の塩こうじペペロンチーノ=978円/土佐和牛はらみの炙り握り=324円/カツオのタタキ生レバ風=1404円/高知満喫セット(腹5分コース・要予約)=2160円/高知満喫セット(腹10分コース・要予約)=3780円/(お通し324円)

カツオの藁焼き体験が楽しめる「土佐タタキ道場」

自分で作ってみよう!体験型タタキ食堂にGO!

カツオの藁焼き体験が楽しめる食堂。朝獲れのカツオを藁で焼いて、お好みで薬味をトッピング。メニューは自分で焼いたタタキのみで、ご飯や味噌汁などが付く定食か単品(1300円)から選べます。

カツオの藁焼き体験が楽しめる「土佐タタキ道場」

①皮側から焼いて大将の合図で裏返す

カツオの藁焼き体験が楽しめる「土佐タタキ道場」

②カットしてもらったら薬味をトッピング

カツオの藁焼き体験が楽しめる「土佐タタキ道場」

③完成!

鰹タタキ定食 1600円

焼きたての香ばしさは格別!最初は塩で、そのあと自家製ポン酢を付けて召しあがれ

 

土佐タタキ道場

住所
高知県高知市仁井田201-2
交通
高知自動車道高知ICから県道44・376・14号を種崎方面へ車で10km
営業期間
通年
営業時間
10:30~15:30(売り切れ次第閉店)
休業日
無休
料金
鰹タタキ単品=1300円/鰹タタキ定食=1500円/タタキ作り体験=1300円(鰹タタキ単品)・1500円(鰹タタキ定食)/

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