目次
仁淀川の清流でつくる土佐和紙体験スポット
土佐和紙ってなに?
原料に仁淀川の澄んだ水と楮(こうぞ)を使い、土佐の地で作られる和紙を総称して「土佐和紙」と呼ぶ。
土佐和紙工芸村くらうど
仁淀川のほとりに建つ体験型複合施設。実習館では土佐和紙の紙漉きやはた織りといった工芸体験が楽しめる。世界一薄いといわれる土佐典具帖紙も販売。レストランやホテルも併設する。
土佐和紙の紙漉き体験に挑戦!
[1]桁(けた)で漉いて水を切る
「ため漉」という方法で体験。まずは桁で紙を漉いて、しっかりと水を切る。
[2]桁から和紙をはずす
台の上に移動して、形が崩れないようにしっかりと桁を押してから外す。
[3]飾り用の草花を選ぶ
季節の生花や野草のなかから、お気に入りを選んで。
[4]草花をはがきにレイアウト
選んだ草花を自由にはがきに配置。
[5]完成♪
機械で圧縮したあと、30分ほど乾燥させて出来上がり。
土佐和紙工芸村くらうど
- 住所
- 高知県吾川郡いの町鹿敷1226
- 交通
- JR土讃線伊野駅から県交北部交通柳瀬行きバスで15分、岩村下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~20:00(閉店21:00)
- 休業日
- 水曜
- 料金
- ステーキランチ=2500円/お魚ランチ=2000円/NIYODOフレンチコース=5400円/特選和牛ランチ=5000円/スペシャルランチコース(平日のみ。要予約)=2800円/
いの町紙の博物館
土佐和紙の歴史を展示するほか、紙漉きの実演見学や体験が楽しめる博物館。ショップでは和紙雑貨も販売。
手漉き体験コーナー(写真提供 いの町紙の博物館)
かつて紙漉きに使われていた道具を紹介
土佐和紙にまつわる歴史的な資料を展示する
いの町紙の博物館
- 住所
- 高知県吾川郡いの町幸町110-1
- 交通
- JR土讃線伊野駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)、紙漉き体験受付は~16:00
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌日休(12月27日~翌1月1・4日休)
- 料金
- 入館料=大人500円、小・中・高校生100円/紙漉き体験料=400円/(65歳以上は証明書持参で入館料半額、各種障がい者手帳持参で本人と同伴者1名入館料半額)
土佐和紙ペーパー・ラボ
土佐和紙の紙製品や雑貨を扱う和紙専門店。1階では和紙雑貨、2階では和紙の特価品が購入できる。
便箋や封筒など、土佐和紙がずらりと並ぶ
バリエーション豊富な和紙雑貨
土佐和紙 ペーパー・ラボ
- 住所
- 高知県吾川郡いの町4010
- 交通
- JR土讃線伊野駅から徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉店)
- 休業日
- 日曜(1月1~3日休、3日が日曜の場合は翌日休)
- 料金
- 落水紙=540円(10枚入り)/不織布(1m)=100円/A4=250円(50枚入り)/和紙セット=250円(25枚、50枚、90枚各種)/典具帖紙=540円(10枚入り)/紙の束(1kg)=150円/
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】まっぷるマガジン編集部
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