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【伊良部大橋〜牧山展望台】宮古島から自転車で、伊良部島にちょこっと寄り道!

まっぷるマガジン編集部

更新日: 2018年3月27日

【伊良部大橋〜牧山展望台】宮古島から自転車で、伊良部島にちょこっと寄り道!

宮古島旅行で欠かせないのが周辺の島めぐり!中でも一番面積が大きく、島と島をつなぐ「伊良部大橋」で有名な伊良部島には是非行ってみたい。レンタカーで巡るのも良いですが、宮古島の風を感じながら自転車で走るのはまた格別!ということで今回は自転車で巡る、半日以下で遊べる伊良部島コースをご紹介。伊良部島を一周はしなくてもいいけれどちょっと立ち寄ってみたい、という方はぜひ参考にしてみてください。

伊良部大橋

まずは宮古島から伊良部大橋を渡って、伊良部島に渡ります。伊良部大橋は全長3,540mの、無料で渡れる橋では日本最長の橋。橋から眺める海は絶景!橋を渡ること自体がアドベンチャーです。

自転車は宮古島内にあるレンタル自転車屋さんやホテルなどでレンタルをしておきましょう。自転車好きの筆者はマイ自転車を持参しました。

伊良部大橋

宮古島側の、伊良部大橋のスタート地点。渡りきるまでに3.5kmあるうえに、写真をご覧の通り何箇所か起伏がある部分がありますので、体力に自信がない方にとってはややハードかもしれません。

伊良部大橋

とても綺麗に舗装されている道なので、非常に走りやすいです。ただ、風が強いことが多いです。強すぎると煽られる恐れもありますので、少し注意が必要です。

伊良部大橋

伊良部島まであともう少し。橋の上には、写真のオレンジの部分のように路肩が広くなっている部分が何箇所かあり、そこに車や自転車、徒歩の方などが止まって写真を撮ったりしていました。海水の透明度が高く、ウミガメが見える場合もあるそうです!  

伊良部大橋

渡りきったところで、海と橋を背景に写真撮影。橋を渡るだけで往復7kmなので、なかなかの運動になります。

カフェで休憩 cafe&yado como

伊良部島に着いたら左折し、海に沿って道なりに走っていきます。3kmくらい進んだところにある、cafe&yado comoというところでひと休憩。

カフェで休憩 cafe&yado como

その名の通り、宿とカフェがひとつになっている施設。カフェは宿泊者でなくても誰でも利用できます。

カフェで休憩 cafe&yado como
カフェで休憩 cafe&yado como

カフェからは海を眺めることができます。外のテラス席も気持ち良い! 

カフェで休憩 cafe&yado como

新鮮な島野菜をふんだんに使ったサラダ。素材の味がしっかりと感じられます。

カフェで休憩 cafe&yado como

宮古牛を使ったハンバーグはとても上品な味がしました。旨味の詰まった肉汁があふれ出ます。

牧山展望台

次に向かうのは、伊良部大橋の全景を望むことができる牧山展望台。伊良部大橋から来た道を戻る途中に、牧山展望台へと向かう道がありますので、そちらに進みます。伊良部島で一番標高が高いスポットのようです。緩やかですが1km以上登り坂が続くので、特に暑い季節はなかなか体力が要ると思われます。

牧山展望台

こちらが展望台の外観。鳥のような形をしているユニークなデザインです。階段を上るとそこには絶景が待ち構えています。

牧山展望台

こちらの隙間のような部分は絶好のフォトスポット。

牧山展望台

そしてこちらが展望台からの景色!青い海、白い雲、鮮やかな緑、そして伊良部大橋・・・・・・息をのむほどの絶景です。この世のものとは思えない、まるで嘘のような美しさに圧倒されます。

宮古島サイドには伊良部大橋の全景を望めるスポットがあまりないと言われていますので、宮古島旅行に来たら伊良部島まで足を伸ばして、ぜひ牧山展望台に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

橋のふもとのビーチ 長山の浜

牧山展望台から伊良部大橋まで戻ります。伊良部大橋のふもとにある海辺「長山の浜」には、階段を降りていくことができます。

橋のふもとのビーチ 長山の浜

下から見る伊良部大橋もまた面白い景色。

最後に・・・

コバルトブルーの綺麗な景色を眺めながらサイクリング、という経験はなかなか他ではできません!マリンアクティビティも良いですが、自分の足で絶景を求めて自転車を漕ぐというのもなかなか刺激的です。車での観光とはまた一味違う喜びが味わえますので、体力に自信がある方はぜひ挑戦してみてください!

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